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前向きになれる5つの言葉。パニック障害はまわりの声かけがポイント

2017.08.13 (日)

パニック障害の人が前向きになれる言葉

パニック障害は本人だけの問題ではありません。家族、パートナー、友人、同僚などまわりの理解が必要です。その中で、パニック障害の人が前向きになれる言葉と、避けるべき言葉があります。もしあなたがパニック障害を発症しているならポジティブな言葉をかけてくれる人と付き合いましょう。また、あなたの周りにパニック障害の人がいたら、言葉選びを意識してみてください。

 

 

1.そばにいるからね
集団行動療法というのがあるように、理解者がそばにいてくれるだけで安心できます。職場の同僚やパートナーの存在がとても重要です。味方になってくれる人の存在を本人が理解することが大切です。

 

 

2.良くなっているね
パニック障害はすり傷や骨折のような外傷とは違い、回復の過程が目に見えません。よくなっているのかわからないので不安も強くなります。本人があせりを感じたり、まわりの人が回復を急かしてしまうこともありますが、パニック障害はゆっくり時間をかけて治すものです。少しでも良い兆しがみえたら「良くなっているね」と声をかけてあげてください。

 

 

3.できたね
パニック障害になると何気ないことが困難になります。私がパニック障害の時は電車に乗るのも困難でした。電車内に閉じ込められていることにストレスを感じ、過敏性腸症候群になってしまいます。まずは1駅ずつ乗る練習から始めました。このような普通の人にとっては当たり前のことでも、本人にとってはすごい努力なのです。もしあなたの周りにパニック障害で苦しんでいる人がいたら、その人の行動を拾ってあげて、どんなに些細なことでも「できたね」と言ってあげてください。

 

 

4.ありがとう
パニック障害になりやすい人は責任を一人で負ってしまったり、必要以上のプレッシャーを感じやすいです。そのため、ちょっとしたことでも他人に迷惑をかけてしまっていると感じます。周りの人のサポートを受けることに罪悪感を感じてしまう人もいます。そこで「ありがとう」などの感謝の言葉をかけてあげることも大切です。感謝の言葉やポジティブな言葉をかけてあげることで気持ちがラクになります。

 

 

5.大丈夫だよ
これも安心感を与える言葉です。パニック障害には、また発作が起きるのではないかという予期不安や、電車などの特定の場所に恐怖を感じる広場恐怖があります。そのような時に「無理しないで」と声をかけるより、「大丈夫だよ」という声かけの方が良いです。

 

 

 

パニック障害の人に使うのはNGな言葉

パニック障害の人に言うのはNGな言葉もあります。何気ない会話のなかで、パニック障害の人が傷ついたり、心を開けなくなってしまうNGワードを5つ紹介します。

 

 

 

1.そんなの気持ちの問題だよ
パニック障害はココロの病気だと思われがちですが、脳の病気です。気持ちでどうにかなるものではありません。私が20歳のとき、友人からスノボーに誘われました。高速道路などの移動手段が困難だったので、せっかくのお誘いですが断りました。そしたらその友人は「気が小さいなぁ。そんなの気の持ちようでしょ」といいました。友人には悪気はありません。パニック障害というものがまだあまり認知されていなかっただけです。しかし、私はすごくショックを受けました。パニック障害は気持ちの問題ではなく、脳の病気なのです。

 

 

2.それって本当に病気なの?
パニック障害は見た目にはわかりにくい病気です。私も自らカミングアウトしなければパニック障害だと気づかれません。ある特定の状況になるとパニック発作が起きますが、それ以外は普通の人と変わらないのです。休日に遊びに出かけるときは平気でも、仕事になると発作が出てしまいます。普段は遊んでいるのに仕事の時だけ具合が悪くなる。その結果、仮病だと思われてしまいます。本当に病気なのかと疑われることがよくありますが、その言葉が回復を遅らせてしまうのです。

 

 

 

3.何でこんなこともできないの?
一般の人が当たり前のようにできることでも、パニック障害の人にとっては困難なこともあります。例えば私の場合、学校の授業などで60分間教室の中にいるのが苦痛になり、パニック発作を起こしてしまいます。ただイスに座っているだけ。たったそれだけの事がものすごくツライのです。社会人の場合、会議やミーティングなどですね。あとは電車に乗るとか、歯医者に行く、美容院に行くなど、一般の人が日常的に行なっていることができないケースが多いです。「何でこんなことも・・・」という発言は、パニック障害の人を追い込んでしまう言葉になります。

 

 

4.女々しいやつだな
体育会の男社会の中でこのような言葉を言われてしまう人も多いです。最近は減ってきたとはいえ、まだまだ熱血系の根性論スポーツは多いです。体育会特有の上下関係や連帯責任などもあります。スポーツを頑張っている人の中にもパニック障害の人は多いです。そのような世界では少し消極的になるだけで「女々しいやつ」呼ばわりをされてしまいます。パニック障害の人は堅実で慎重な人が多く、その場のノリや無計画なことはあまりしません。そのため、そのような言葉をかけられてしまうことがあるのです。

 

 

5.甘えてるだけでしょ
これもよく言われる言葉です。しかし、まじめで責任感が強い人ほどパニック障害になりやすいのです。実際にエリートサラリーマンやキャリアウーマン、学生時代は生徒会長や学級委員だったような人がパニック障害やうつ病になってしまいます。実際にパニック障害の人を見ると「なんであの人が?」と思うような人が多いです。その人の行動をみればわかりますが、決して甘えている訳ではありません。他人から「甘えている」といわれるのは、とても負担になる言葉です。むしろ、どちらかといえば甘えたくても甘えられない人に多いのです。

 

 

 

何気なく使っている言葉で傷ついたり、相手を傷つけてしまうことがあります。そのような時は前向きになれる言葉を使うように心掛けてみてください。セカンドフィットネスではパニック障害でも安心して運動できる環境づくりをしています。

 

 

 

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