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ジム初心者が知っておきたい「トレーナー選び」のコツ

2017.09.28 (木)

ジム初心者が知っておきたいトレーナー選びのポイントがあります。ジムのトレーナーは一人ひとり違います。トレーナーとの相性はとても重要なので、レッスンを受ける前にその違いを把握しておきましょう。

 

 

1.トレーナーの分類を知ろう

 

スポーツジムのトレーナーは大きく3つに分けられます。 「従業員トレーナー」「フリーの委託トレーナー」「フリーの独立トレーナー」の3つです。それぞれにメリット・デメリットがあるので、様々な視点から考えてあなたに合ったトレーナーを見つけましょう。

 

 

① 従業員トレーナー
そのスポーツジムで正社員やアルバイトとして活動しています。メリットは社内で研修を受けているので安定した指導が受けられます。またマシンやスタジオプログラムなどにも詳しく的確なアドバイスがもらえます。デメリットはトレーナー以外の業務もあるため、いつでもレッスンをしてもらえる訳ではありません。スタジオレッスンを担当したり、プールの指導が入ったりと、クラブ内を忙しく動き回っています。

 

 

② フリーの委託トレーナー
これは外部のトレーナーがレッスンに来ているケースです。ヨガやエアロビの先生などがこのような形態です。メリットはスキルの高さです。実力がなければお客さんが付かないので、技術やサービス内容を常に磨いています。デメリットは、所属している団体・協会がさまざまなので「先生によって内容が違う」ということが起こりやすいです。またクラブとの契約になるので、契約期間が終わってしまうとレッスンを受けられなくなってしまいます。

 

 

③ フリーの独立トレーナー
これは私のように自身でスタジオを持っているトレーナーです。メリットはトレーナーの居場所が決まっているので、そこに行けば必ず先生がいるという状況。トレーナーとの距離感も近いので相談などもしやすいです。業務的な接客よりも「人」対「人」の付き合いを好む方におすすめです。デメリットはスキルがさまざまです。経験豊富なトレーナーもいれば、トレーナー歴1年にも満たない脱サラ系トレーナーもいます。

 

 

2.筋肉オタクと指導者は別だと考えよう

 

スポーツジムには、会員の中にも筋トレに詳しい人がいます。ジムでベテランさんと仲良くなることで色々と教えてもらえます。しかし筋トレに詳しい人、いわゆる「筋肉オタク」「筋トレマニア」と呼ばれる人と、プロの指導者は違います。

 

 

筋肉オタクと呼ばれる人はたしかに筋トレに詳しいです。プロのトレーナーレベルの専門的な知識を持っていることもあります。ですが、あくまでも一般の方であり「指導者」ではありません。カウンセリングやコーチングなどを学んでいないケースがほとんどです。

 

 

たとえば、東大を卒業しているから優秀な教師になれるかといえば、話は別です。もちろん「東大卒」という肩書きは魅力的ですし、説得力があります。しかし自分がテストで点数を取るための勉強と、生徒を教育するスキルは違います。

 

 

カラオケで高得点が出せる人と、プロの歌手も違いますよね。歌が得意な人はカラオケで高得点が出せます。しかし、武道館でファンを魅了するパフォーマンスはできません。ただカラオケが上手なだけでは、歌手として武道館には立てないのです。

 

 

これがスポーツジムでも同じです。筋トレに詳しい人と、指導ができる人は別だと考えましょう。以前このようなことがありました。ジム初心者の方が、筋肉オタクの友達にメニューを作ってもらったそうです。そのメニューを見させてもらうと、あきらかに上級者レベルの内容でした。

 

 

上級者のメニューとしては正しいのですが、初心者が行なったらケガをしてしまうようなハードな内容。カウンセリングやコーチングが出来ていないため、適切なメニューを組めていなかったのです。

 

 

ジム初心者が注意すべきなのは「筋トレに詳しそう」というだけで教わらないことです。スポーツジムにはベテランもいて、親切に色々教えてくれます。もちろん情報交換をしあったり、ジム仲間との交流は大事ですが、指導を受けるときは、誰から教わるべきなのかを考えてトレーニングをしてみてください。

 

 

ベンチプレスが100kg上がるとか、腕立てが100回できるとか、腹筋が6つに割れているから凄いのではありません。あなたに適切な指導ができる人を選ぶようにしましょう。

 

 

3.テンションが合うトレーナーを選ぼう

 

「ジムのインストラクターのテンションが苦手です。ハイテンションなのがついていけません。元気をもらえるというより、元気を吸いとられて疲れてしまいます。ジムのイントラって皆そうなのかなと思っていましたが、武内さんは穏やかな人だったので安心できました。」

 

 

40代の女性会員様が言っていました。たしかにジムのインストラクターはテンションが高い人が多いです。特にエアロビクスなどのグループレッスンを担当している先生がそうですね。一度に何十人もの人に向けてレッスンをするので、それくらいエネルギッシュでないと伝わりません。

 

 

スポーツジムに通う人は、テンションを上げてストレス発散したい人もいれば、悩みを聞いてほしいという人や日頃の疲れをリフレッシュしたい人もいます。ハイテンションな先生から元気をもらえる人もいれば、逆に疲れてしまう人もいるので、相性の見極めは大切です。

 

 

実は私もハイテンションなイントラさんが苦手です。インストラクター同士の交流もあったりしますが、私の周りには穏やかな先生ばかりです。ジムのインストラクターがみんなハイテンションという訳ではないので、きっとあなたに相性の良い人もいるはずです。

 

 

パーソナルトレーナーの中にも、パーソナル専門のトレーナーもいれば、スタジオインストラクターがパーソナルも行っているというケースもあります。傾向としては、やはりスタジオインストラクターのパーソナルトレーニングは、比較的テンションが高いように思います。情熱的な感じです。

 

 

パーソナル専門のトレーナーは1対1に慣れているので、しゃべるペースがゆっくりだったり、声のボリュームもそんなに大きくないので、穏やかな先生を求める人には合っています。

 

 

トレーナー選びがあなたのフィットネスライフを左右すると言っても過言ではありません。レッスンを受けるときは指導力だけでなく、その先生の人柄なども見てみましょう。

 

 

4.プロフィールはここを見よう

 

トレーナーをジムで選ぶときのポイントはプロフィールを見ることです。見るべきところは学歴や職歴、所有資格ではありません。指導年数でもなければ、今まで指導した延べ人数でもありません。私が考える良いトレーナーとは実体験があるかどうかです。

 

 

「餅は餅屋」といいますが、その本当の意味をお話します。ダイエットをしたいからダイエット専門ジムに通う。これが一般的な考えです。ですが見るべき点は、そのトレーナー自身がダイエットをしたことがあるかどうかです。これは個人ジムでも大型フィットネスクラブのトレーナーでも一緒です。

 

 

たとえば、あなたが子育てに悩んでいるとします。3人の子供を育ててきた50代のベテランママと、20歳の女子大生のどちらに相談するでしょうか。おそらく50代のベテランママに相談する人のほうが多いでしょう。3人の子供を育てたという実体験があるからです。

 

 

最近はこのような人をよく見かけます。会社に雇われている経営コンサルタント。独身の夫婦仲改善アドバイザー。太っているエアロビクスインストラクター。タバコを吸っている医者。そんな人いるのかと疑問に思うかもしれませんが、結構存在しています。

 

 

本当にお客さんの悩みをわかっているのかなと、いつも思います。会社から雇われている立場の人に経営者の気持ちがわかるのか。独身の人に夫婦仲を改善する力があるのか。タバコを吸っている医者が人を健康にできるのか。おそらく勉強しているでしょうから知識はあるかと思います。しかし、悩んでいる人の心の奥底の気持ちまでは理解できません。なぜなら実体験がないからです。

 

 

もし私がアドバイスを受けるなら、実体験がある人を選びます。私は精神科医でもなければ、心理カウンセラーでもありません。しかし、私のパニック障害10年の経験はどの医療本にも載っていないことです。私はこの経験から、パニック障害の方により安心してもらえるジム作りをしています。

 

 

トレーナーを選ぶときは、プロフィールを確認しましょう。学歴・資格・年数・指導人数よりも、そのトレーナーが今までどのようなことを経験してきて、あなたに何をしてくれるのかを確認することをおすすめします。

 

 

 

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