お役立ちコラム更新中!
セカンドフィットネス」で検索してください

ジムでトレーニング初心者がやりがちな間違ったストレッチ

2018.08.27 (月)

ジムでトレーニング初心者がやりがちな間違ったストレッチがあります。それは、首のストレッチです。トレーニング前に準備体操をするのは素晴らしいことですが、その準備運動で体を痛めてしまうこともあります。

 

よく見かけるのが、頭を手で押さえながらの首のストレッチです。より伸びが強くなりますが、逆に痛めてしまう可能性があります。私はそのような負荷をかけるストレッチはおすすめしません。特に首周りはデリケートな場所なので、無理に伸ばさないように気をつけましょう。

 

頭の重さは体重の1/10もあると言われています。体重が60kgなら6kgです。ボウリングの球と同じくらいの重さがあるので、頭を傾けるだけで、あとは重力が手伝ってストレッチしてくれます。首の後ろを伸ばしたい場合は前に傾けます。首の前を伸ばしたい場合は上を向きます。

 

首の横を伸ばすときも、伸ばしたい側と逆に首を傾けるだけです。右側を伸ばしたい場合は左へ、左側を伸ばしたい場合は右へ傾けます。この時のポイントは、首の角度にあります。首を横に傾けるときの角度は50度までにしましょう。首を横に曲げすぎてしまうとケガの原因となりますので、注意が必要です。

 

間違いを修正するには10倍の練習が必要

ジム初心者の方は最初だけでもインストラクターのトレーニング指導を受けることがおすすめです。なぜなら、ジム初心者ほど習得がはやいからです。

 

新しい動きを身につけるには300~500回の反復練習が必要といわれています。一方で、既に身についている悪い癖を直すには3000~5000回の反復練習が必要となります。

 

ジム初心者が間違ったトレーニングやストレッチを反復すればするほど、脳と筋に誤った情報伝達回路が形成されてしまいます。一度間違って覚えてしまうと、直すのに10倍も努力が必要になるのです。

 

本来は1ヶ月で覚えられるトレーニングを、変なクセを直すのに10ヶ月。1年で覚えられるトレーニングを10年もかかってしまうのです。

 

ジム初心者の方は間違ったトレーニングやストレッチが身につく前に、インストラクターの指導を受けるようにしましょう。

武内教宜 著書5冊の表紙 セカンドフィットネススタジオでは、
  • 産後に増えた体重が戻らなくなった
  • ズボンのボタンがとまらなくなった
  • 「おばさん」と言われることが増えた
  • 旦那から女性として見られなくなった
  • 肌のハリやツヤが無くなってきた
  • 健康診断でメタボ腹だと言われた
  • 食事制限をしても体重が落ちない
  • 体力低下、疲労、体の衰えを感じる

など、40代からの体の悩みがある方に向けた運動指導・健康セミナー・オンライン講座・遠隔レッスン・各種イベントをご提供しています。

ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。

体験レッスンのご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム »

▼シェアをお願い致します!▼

プロフィール:武内教宜

1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。

著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。

関連する投稿

▼『ジムでトレーニング初心者がやりがちな間違ったストレッチ』の前後の投稿はこちら▼

ご予約・お問い合わせはこちら

    お名前 *
    メールアドレス *
    お電話番号
    件名 *
    お問い合わせ・
    ご相談内容 *
    ご希望日
    レッスンをお申込みの方のみ*
    第一希望: 時頃~
    第二希望: 時頃~
    第三希望: 時頃~