トレーニングで頭痛がおきる原因と対処法。筋トレ後の「労作性頭痛」とは

2018.11.23 (金)

トレーニングをして頭痛がおきるケースがあります。私のクライアントにもそのような経験がある方もいらっしゃいます。実際に頭痛がおきる原因や対処法を、事例をまぜながら紹介します。

 

筋トレ後の「労作性頭痛」とは

先週ペアレッスンで通われている会員様が、腕立てをしたときに頭痛がおきました。翌日になっても頭痛がひかないという事で連絡をくださりました。現在は経過を追ってみている状態ですが、おそらく労作性頭痛の可能性が高いです。

 

くしゃみをしたり鼻をかみすぎて頭痛がしたり、風船をたくさんふくらませていたら頭痛になった経験はないでしょうか。それと同じようにトレーニングをしても頭痛がおきます。

 

実は私も昨年末に同じように頭痛になりました。ベンチプレスをした直後から頭痛が気になり、そのあと数日続きました。念のため1ヶ月ほどトレーニングは休みましたが、現在は回復して、トレーニングも再開しています。

 

 

頭痛がおきる4つの原因

血管が拡がる

トレーニングをすると血管が拡がり、神経を刺激して痛みが出てきます。特に強度の高い運動をしたり、体が冷えた状態で行うと起きやすいです。

 

血圧の上昇

トレーニングをすると血圧が上がります。特に強度の高いトレーニングをしたり、動作中に息を止めて力んでしまうと急激に血圧が上がってしまいます。すると頭痛を感じるようになるケースがあります。

 

水分不足

体内の水分量が減ると血液循環が悪くなります。すると脳に血液が行きにくくなり、頭痛がすることがあります。水分だけでなくエネルギー不足になることもあるので、バナナ等と食べておくのもオススメです。

 

酸欠

息を止めてふんばると酸素が脳に行かなくなります。それによって頭痛が発生します。筋トレ中の頭痛は、キツめの運動をしたときに起きやすいです。

 

関連記事⇒「頭がふわふわする良性発作性頭位めまい症とは」

 

 

もしかして脳梗塞?

以前、加圧トレーニングをされたお客様が頭痛を感じたと仰っていました。下半身の加圧トレーニング中に頭痛を感じ、2~3日ほど続いたようです。

 

頭痛がすると「もしかして脳梗塞なんじゃないか?」と心配になってしまう方もいます。実際に「加圧トレーニング 頭痛」で検索すると脳梗塞じゃないかという書き込みもあったりします。

 

まず頭痛には血管拡張型と収縮型があり、それぞれ対処方法が異なります。加圧トレーニングで起きた頭痛は、血管拡張型の頭痛である可能性が高いです。血流が良くなり血管が広がったことで、近くの神経に触れて痛みを感じます。

 

 

「脳梗塞」は血流がストップすること

脳梗塞とは、血管が詰まって血流がストップすることです。加圧トレーニングの場合は逆に血行を良くするので、この可能性は低いでしょう。※ただし不安だという方は、専門医に一度見てもらってください。

 

今回の会員様は、圧の設定を調整したり、トレーニング強度を調整することで頭痛も改善されて、問題なくトレーニングできています。現在も毎週通って頂いております。

 

加圧トレーニングをした時に少しでも普段と違う感じがしたら我慢せずにすぐにお伝えください。圧を弱くしたり、強度を下げて行います。

 

 

「血管拡張型」と「血管収縮型」の違い

頭痛には血管拡張型と収縮型の2つがあります。その違いと対処法を紹介します。

 

血管拡張型

・ズキンズキンとした痛み。
・身体を動かすとひどくなる。
・吐き気がする。
・光や音や匂いに過敏になる。
・生あくびが出る。
・光のギザギザが見えて文章などが見づらくなる。

 

≪対処方法≫
首筋などを冷やす。
暗くて静かなところで寝る。
※鎮痛剤の多用は悪循環を起こす場合もあるので注意が必要。

 

血管拡張型にはカフェインが良いとされています。中枢興奮作用・強心利尿作用を示し、血管拡張型偏頭痛鎮痛剤として用いられています。

 

血管収縮型

・首筋などにかけて重だるいような痛み。
・マッサージや温浴により改善する。
・眼精疲労や、肩こりを起因として血管が縮まることで起きる。

 

≪対処方法≫
首筋、手首、足首などを温める。
身体をマッサージしたり、運動をする。
冷えないようにする。

 

 

頭痛がしたときの対処法

数時間でおさまる頭痛もあれば、1日以上続く場合もあります。頭痛薬を飲むなどの対処法もありますが、まずは安静にすることです。頭痛がした後は無理な運動は控え、良くなってから徐々に運動を再開しましょう。

 

筋トレ中の頭痛はよくありますので、あまり神経質になりすぎなくても大丈夫です。しかし、病気の可能性がまったくないとも言い切れません。もしも手の痺れや吐き気がする場合は一度病院で診てもらいましょう。

 

 

週1配信(日曜12時)無料メルマガ
スポーツクラブでは教えてくれない豆知識

無料メルマガ登録フォーム
お名前
メールアドレス

 

チャンネル登録をお願い致します!

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: トレーニングで頭痛がおきる原因と対処法。筋トレ後の「労作性頭痛」とは

体験レッスンのご予約・お問い合わせはこちら

お電話でのお問い合わせ

049-283-8363

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »
⇑ PAGE TOP