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加圧トレーニングのベルトを巻く正しい位置

2019.04.18 (木)

加圧トレーニングの経験がないと、「どんなことをするのか?」「どんなベルトを巻くのか?」「血は止まらないのか?」など、何もわからないので不安が強いと思います。そこで今日は加圧トレーニングのベルトについて紹介します。

加圧トレーニングベルトの仕組み

まず、下の写真が加圧トレーニングの専用ベルトです。腕用2本、脚用2本あります。4本同時に巻くことはなく、上半身を鍛えるときは腕用のベルト、下半身を鍛えるときは脚用のベルトを巻きます。

 

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この加圧ベルトは「空圧式」です。ベルトの中にチューブが入っており、器械で空気を入れると、このチューブが膨らみます。下の写真の、2本のベルトの上が空気が入っている状態、下が空気が入っていない状態です。

 

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、上のベルトには空気がパンパンに入っています。空気が入って膨らむことで、血管を圧迫するのです。空気圧をどれくらい入れるか(どれぐらい膨らませるか)で、血管を締める強さが変えられます。初めての方は少しだけ、慣れてきたら少しずつ圧を高めていきましょう。

 

 

加圧トレーニングベルトを巻く位置

 

加圧トレーニングは、上半身を鍛える時は腕、下半身を鍛える時は脚にベルトを巻きます。胸・背中・お腹を鍛える時は腕か脚のどちらかに巻きます。お腹にベルトを巻くことはありません。

 

このベルトを巻く位置が正しくないと、トレーニングの効果が半減してしまいます。お客様が自分で巻くことはありませんが、加圧トレーニングの知識としてぜひ覚えておいてください。

 

腕に巻くときは、二の腕のつけ根に巻きます。具体的にいうと、肩の筋肉(三角筋)と二の腕(上腕二頭筋)の境目です。脚に巻くときは、腕と同じように脚のつけ根に巻きます。太ももの筋肉を締め付けると痛いので、少し動きにくいですが、ビキニラインに巻いていきます。

 

汗でベルトがズレたり、肌がかぶれる可能性があるので、素肌には巻けません。必ずTシャツやジャージなどの袖付きの服をご用意ください。タンクトップやノースリーブはNGです。また、ズボンのポケットに鍵や小銭が入っていて、一緒に締めてしまったというケースもあります。脚に加圧ベルトを巻く時は、ポケットの中を空っぽにしておきましょう。

 

動画解説

 

血は止まらないの?

加圧トレーニングは、血を止めて行うものだと思っている方もいますが、血は止まりません。血管には静脈と動脈の2つがありますが、静脈だけに制限をかけるので、動脈は通常どおり流れている状態です。

 

「血を止める」ではなく、「血流を制限する」というのが正解です。資格を持っている加圧トレーナーなら、静脈だけに制限をかけることができますので、必ず有資格者のいる施設で行うようにしてください。

 

動画解説

 

加圧ベルトは誰でも買えるの?

 

最近は「加圧ウェア」「加圧ベルト」という商品名の類似品が増えています。加圧トレーニングのベルトは一般販売はしていませんので、ネットで購入できるものはほぼ偽物だと思ってください。

 

加圧ジャパンのロゴが入っているものが正規品で、基本的には指導用として作られているので、40万円ほどの資格受講料を支払い、試験に合格したインストラクターしか扱えません。正規の加圧ベルトを購入できるのも有資格者のみです。

 

例外として、「カーツ」というウェアは一般の方も購入できます。トレーニングウェアにベルトが付いているものが、ヴィクトリアなどのスポーツショップで購入できます。

 

ただし、この「カーツ」というウェアを購入する場合も、購入店でベルトの巻き方などの講習を受ける必要があります。販売店で専門スタッフから講習を受けた人だけが購入できます。

 

そのため、一般の方が加圧トレーニングを行いたい場合、販売店で講習を受けてベルトを購入するか、加圧スタジオに通ってトレーナーのレッスンを受けるかの2択になります。

 

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部活の体罰やパワハラがきっかけで、15歳でパニック障害に。外出ができず、自傷行為を行うような状態になるが、体を動かすことで自律神経が整い、パニック障害を克服。

健康を取り戻した後は、ジムのインストラクターとして社会復帰し、2014年にフィットネススタジオを開業。
パニック障害歴10年、運動指導歴14年の経験から、過去に挫折した人の2回目の挑戦「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。

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プロフィール:武内教宜

1985年生まれ。埼玉県出身。運動指導歴14年、パニック障害歴10年の経験から、過去に挫折した人の2回目の挑戦「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は運動とストレスケアを組み合わせたメンタルフィットネス。

著書「ストレス解消の超正攻法」をはじめ、健康本を5冊出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで専門家記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。

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