2018.04.02 (月)
エアロバイクで太ももが太くなるNGな漕ぎ方ワースト5選
2021.08.20 (金)
太ももを細くしたい
そのようなご質問にお答えします。
✅エアロバイクで太ももが太くなる原因
✅エアロバイクで脚を細くするポイント
エアロバイクは家庭でもできる人気の有酸素マシンです。
ダイエット効果も高く、運動経験の少ない女性にもおすすめです。
しかし、間違った漕ぎ方をすると太ももの筋肉が発達し、スリムな脚になりません。
そこで本記事では、エアロバイクで太ももが太くなるNGな漕ぎ方を紹介します。
エアロバイクで太ももを太くしたくない女性は、ぜひ最後までお読みください。
目次
太ももが太くなる漕ぎ方①「負荷が重すぎる」
太ももが太くなる漕ぎ方の1つめは、負荷が重すぎることです。
効果を出すために意気込んで重い負荷で漕いでしまうと、競輪選手が行うようなトレーニングになり、太ももが太くなりやすいです。
ダイエット目的の方は負荷を軽くして、回転数を上げましょう。
回転数は「RPM」と表示され、1分間で何回ペダルが回ったかで計測されます。
この回転数を60以上でキープできる負荷で漕ぎましょう。
1分間で60回転以上漕げるくらいの負荷で行えば、太ももが必要以上に太くなることを防げます。
太ももが太くなる漕ぎ方②「サドルの位置が低い」
太ももが太くなるNGな漕ぎ方の2つめは、サドル(椅子)の高さです。
サドルが低いと膝が曲がった状態で漕ぐことになり、太ももに負担がかかります。
太ももを太くしないためには、サドルの位置をやや高めにします。
具体的には、ペダルが1番遠いところにあるときに膝が軽く曲がっている状態です。
エアロバイクを使用する前に実際にペダルを漕ぎ、サドルの高さを確認しましょう。
太ももが太くなる漕ぎ方③「つま先から漕ぐ」
太ももが太くなるNGな漕ぎ方の3つめは、つま先で漕ぐことです。
つま先に力を入れてペダルを漕ぐと、大腿四頭筋(太ももの前側)と下腿三頭筋(ふくらはぎ)が使われます。
太ももを細くしたい場合は、かかとから押し出すように漕ぎましょう。
かかとから押し出すように漕ぐことで、ハムストリングス(太ももの後ろ側)が使われます。
ハムストリングスを引き締めることで、太もものシェイプアップに繋がります。
太ももが太くなる漕ぎ方④「ずっと力を入れて漕ぐ」
太ももが太くなるNGな漕ぎ方の4つめは、ずっと力を入れて漕ぐことです。
ペダルを漕ぐときに、一周すべてに力が入っていると、常に筋肉を使っている状態になります。
エアロバイクに余計な力は必要ないので、漕ぎ始めの最初の1/4だけ力を入れて、あとはそのままの勢いで漕ぎます。
時計の針でいえば、12時から3時の位置だけ力を入れます。
最初の1/4だけ力を入れて、残りの3/4は勢いで漕ぎましょう。
太ももが太くなる漕ぎ方⑤「すでに筋疲労している」
太ももが太くなるNGな漕ぎ方の5つめは、すでに筋肉が疲れていることです。
トレーニングは基本的に「筋トレ→有酸素運動」の流れで行ないます。
効率よく痩せるならエアロバイクの前に筋トレを行なうのがおすすめです。
しかし筋トレによって太ももの筋肉が疲れていると、エアロバイクを漕いだときに太ももに負担がかかりすぎてしまいます。
「事前疲労法」といって、筋肉により効かせたいときに使われるテクニックですが、太くしたくない場合は逆効果です。
太ももを太くしたくない方は、筋トレ後にストレッチをしてからエアロバイクを漕ぐか、運動メニューを見直しましょう。
また、エアロバイク前の筋トレは、内転筋やお尻などの種目を選ぶのもおすすめです。
まとめ
エアロバイク自体はダイエットにおすすめの運動です。
自宅でもできますし、スポーツジムにも置かれているので、ぜひ使ってみてください。
フィットネスマシンを使う際は、使い方や他の運動との組み合わせを考えながら行ってみましょう。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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