2017.11.14 (火)
ガリガリから太る方法「細マッチョ」に必要なトレーニングとは
2017.12.08 (金)
ガリガリ体型にお悩みの方から「細マッチョになりたいのですが、筋肉をつけすぎてマッチョにはなりたくありません」というご相談をいただくことがあります。実は、細マッチョになる方法とマッチョになる方法は同じです。
【補足】細マッチョの定義はすごく曖昧で、ただ細いだけで筋肉が浮き出ている体を細マッチョという人もいます。ここでは、ボクサー体型のような「スリムだけどちゃんとトレーニングをしている体」を細マッチョという見方で、話を進めていきます。
細マッチョとマッチョは別のトレーニングをしていると思われますが、基本的には同じことを行っていると思ってください。なぜなら、マッチョになる途中に細マッチョの体型があるからです。
たとえば、体重50kgに満たないガリガリ体型の男性がいたとします。60kgが細マッチョ、70kgがマッチョだとして、いきなり50kgから70kgになることはありません。その途中にかならず60kgを通過します。細マッチョになりたい人はここで一度ストップします。そしてその体型を維持することにシフトチェンジします。マッチョになりたい場合はそこで止まらずに、70kgになるまで増量していきます。
最近流行りのベストボディジャパンに出ている人も、ボディビルダーと同じようなトレーニングをします。ボディビルダーになる途中に、ベストボディの体があるからです。どれくらいの体になりたいかという好みが人によって違うだけであり、トレーニング内容は同じなのです。
ベストボディだからトレーニングは軽くていい、ボディビルダーだからキツくするという訳ではありません。それと同じく、ゴリマッチョにはウエイトトレーニングが必要、細マッチョにはウエイトトレーニングは必要ないという訳ではないのです。
細マッチョを目指すあなたも、ゴリマッチョになるつもりでトレーニングをしてみましょう。そして、なりたい体の大きさになったところで、今度はその体を維持するトレーニング内容にシフトチェンジすると、細マッチョの体を保てます。
ちなみに、マッチョや細マッチョという言葉のイメージは、男女で一段階の誤差があります。女性のいうマッチョは、男性から見ると細マッチョ。女性のいう細マッチョは、男性から見るとガリガリだったりもします。そのため、スポーツジムなどで異性のトレーナーの指導を受ける際は、なりたい体のイメージのすり合わせを事前に行っておきましょう。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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