2017.03.18 (土)
トレーニングのモチベーション管理に失敗しないポイント
2018.09.06 (木)
トレーニングの継続に必要なのは、モチベーションの管理です。私が勤務していたスポーツジムの退会率は3パーセントでした。毎月会員の3パーセントの人がジムを退会しているのです。これはそのジムに限らず、全国の統計データを見ても一般的な数字です。
会員数が1000人規模のスポーツジムなら30人、3000人規模なら90人もの会員が毎月退会しているという計算です。せっかくジムに通ったのにすぐに辞めてしまったり、会費だけ払う幽霊会員にならないように、モチベーション管理をするようにしましょう。
トレーニングの2つのモチベーション
運動のモチベーションには2種類あります。「外的モチベーション」と「内的モチベーション」です。
外的モチベーション | 内的モチベーション | |
---|---|---|
特徴 | 他人からの評価を得たいという気持ちから生まれる |
自己評価を高めたいという想いから生まれる |
モチベーション例 | スタイルを良くして好きな人を振り向かせたい、きれいなウエディングドレス姿を友達に披露したい |
自分の成長を楽しみたい、努力した充実感を味わいたい、達成感を得て自信をつけたい |
あなたが運動する理由はどちらが大きいでしょうか。私がジムでレッスンを担当している中で感じるのは、内的モチベーションの方が長く維持できている人が多いように感じます。「健康でいたい」など、良い状態を維持するために行っています。
逆に「夏までに腹筋を割って海に行きたい」「結婚式までに3kg痩せてウエディングドレスを着たい」という外的モチベーションの方が、短気集中で頑張る方が多いです。
この外的モチベーションと内的モチベーションの両方を上手く使い分けることが、ジムに入会した後に継続するポイントです。
例えば、「自分の健康の為にウォーキングを続けている(内的)。そのウォーキングで友達から痩せたねと言われたら嬉しい(外的)。」このような内的モチベーションと外的モチベーションの組み合わせです。
現在、ジムをお探しの方は、そのジムの表面的な情報(設備・料金・アクセス)だけで選ぶのではなく、そのジムに通ったあとにどのような運動ができるのか、どのような姿を実現したいのかを考えながら通ってみてください。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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