2022.11.20 (日)
ランニング(ジョギング)を毎日行なう5つのメリットと効果
2019.02.25 (月)
ランニング(ジョギング)をするメリットと効果を5つ紹介します。毎日行うことができればより高い効果が得られますが、週1回でもさまざまな効果が期待できます。あなたの体力に合わせて、無理のない範囲で行ってみてください。
他のスポーツよりも、始めるハードルが低い
ランニングは好きな場所で好きなタイミングで始められます。家の周りを走ったり、ルームランナーを使って室内でも走れます。いきなり長距離のランニングは難しくても、散歩感覚のウォーキングから、体力に合わせて行えます。毎日行う人もいれば、休日だけ走るなど、自分の好きな頻度で行えるのもメリットの1つです。
ちなみに「ランニング」と「ジョギング」の違いは、強度や目的にあります。ジョギングはウォーキングの延長でゆっくり走り、ランニングは息が弾むくらい速く走ります。ジョギングは運動前のウォーミングアップやダイエットに向いていて、ランニングはスポーツとしてレースに出場したり、長距離を意識しながら走ります。
サッカーや野球のように道具や人数を揃える必要もなく、始めようと思えば今日からでも始められるスポーツです。慣れてきたら専用のランニングウェアやシューズを買うとモチベーションも上がりますが、普段着ているようなTシャツやジャージ、スニーカーでもできるので、低予算で始められます。
明確な目標を決められるので長続きする
「5月の市民マラソンに出場しよう」「来年はホノルルマラソンに挑戦したい」など、走る目的を決めやすいのも長続きする理由の1つです。フィットネスジムに通っても三日坊主になってしまう人が多いですが、ランニングは比較的長続きしやすいスポーツです。
ランニングやジョギングを長続きさせるコツは、折り返し地点を決めることです。「1km先のコンビニまで走ろう!」と折り返し地点を決めます。そこまで走ったら、あとは帰ってくるだけなので、帰り道の1kmもプラスされて合計2kmになります。
ランニングマシンで2km歩こうと決めていてもマシンでは好きなタイミングで止めることが出来てしまいます。折り返し地点を決めて走れば、仮に目標の手前で諦めてしまっても、そこから帰ってこなければならないので、運動量は2倍になります。
体力がついて日常生活が楽になる
学生時代と比べて運動する機会が減り、体力の低下を感じているビジネスマンもいるのではないでしょうか。「通勤電車に駆け込むだけで息切れをしてしまう」「階段を上るのが困難でいつもエレベーターを使ってしまう」このように感じている方にもランニングはおすすめです。
Y様(40代男性)は、ランニングを始めてから仕事が疲れなくなったと言っていました。Y様はアパレルの仕事をしており、段ボールに入った洋服の出し入れや、商品の陳列など体力を使う仕事をしています。
小さなお店を少人数のスタッフで運営しているそうで、日によってはY様が1人だけでお店の営業をする日もあるようです。オープン準備から閉店作業までを1人で行うとクタクタになっていたのが、ランニングを始めるようになってからは、仕事後に遊びに出かけられるほど体力がつきました。
脂肪が燃えてスタイルがよくなる
ランニングやジョギングは、ダイエットや健康作りにも効果的です。特にぽっこりお腹に悩む男性や、二の腕や太もものたるみが気になる女性におすすめです。まずは20分や30分を目標に歩いてみましょう。
ランニングをすると脂肪がエネルギーとして使われてカロリーを消費しますが、性別・体重・運動強度によってカロリーの消費量は異なります。30分あたりにどれくらいのカロリーを消費するのかを下の表でご確認ください。
男性 | 60~70kg | 70~80kg |
---|---|---|
ゆっくりした歩行 | 90kcal | 103kcal |
急ぎ足 | 160kcal | 185kcal |
ジョギング(120m/分) | 245kcal | 283kcal |
ランニング(160m/分) | 331kcal | 382kcal |
女性 | 40~50kg | 50~60kg |
---|---|---|
ゆっくりした歩行 | 58kcal | 71kcal |
急ぎ足 | 102kcal | 125kcal |
ジョギング(120m/分) | 158kcal | 193kcal |
ランニング(160m/分) | 212kcal | 259kcal |
M様(30代女性)は産後ダイエットをしながらランニングをして、体重6キログラム減に成功しました。市民マラソン出場を目指してランニングをしていたので、モチベーションが落ちることなく毎日続けられました。
仕事や家事・育児のストレス解消になる
ランニングは仕事が忙しいビジネスマンや、家事・育児に追われている主婦の方にとっても、ストレス解消におすすめの運動です。フィットネスジムに通う時間がなくても、日常の中に取り入れられるので、気分転換のために週1回でもランニングやウォーキングを行ってみてはいかがでしょうか。
屋外でランニングをすると日光浴にもなります。日の光を浴びると、脳の働きを良くしたり、自律神経の調整、快眠の効果も期待できます。うつ病の予防や改善のために、屋外でのウォーキングやランニングが薦められているほどです。
また、日光を浴びるとビタミンDが体内で合成されますが、このビタミンDは人体の骨や歯を形成します。ビタミンDが不足すると骨や歯が弱くなったり、疲れやすくなるので、屋外でのランニングはストレスを解消しながら、健康な体を作れるというメリットがあります。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
など、40代からの体の悩みがある方に向けた運動指導・健康セミナー・オンライン講座・遠隔レッスン・各種イベントをご提供しています。
ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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