女性がプロテインを飲むと太るたった１つの明確な理由

2019.01.23 (水)

女性がダイエットをしているときに、プロテインを飲むと太るのではないかと心配になる人もいます。ジムのトレーナーは「女性がプロテインを飲んでも太りませんよ」と言います。しかし、実際にプロテインを飲んで太ってしまったという女性もいます。その違いについてお話します。

トレーナーのアドバイス内容と、実際の体の変化が一致しないのには理由があります。それは、ジムのトレーナーは「正しく飲めている前提」でお話をしているからです。

目的に合ったプロテイン選び、飲む量、飲むタイミングなど。もちろん日ごろからの食事内容も管理した上でプロテインを飲んでいます。

プロテインを飲んで太ったという方は、ダイエットに不向きなプロテインを飲んでしまったり、飲む量やタイミングが適切ではない場合もあります。また、プロテイン以前の問題で、通常の食事がカロリーオーバーしているというケースも考えられます。

パッケージよりも成分を見る

動画で紹介しているように、商品パッケージに釣られてしまってプロテインを買っている人もいます。商品パッケージには「プロテイン5000mg」と書かれていますが、5000mgというのは単位を変えているだけで実際は5gしか入っていません。

一般的なプロテインにはタンパク質が20～40g程度は入っているので、残念ながらこちらの商品を飲んだから筋肉がついたり、痩せるということはありません。

また、気をつけるべきはタンパク質以外の成分です。炭水化物が17gも入っていると書かれています。タンパク質5g・炭水化物17gでは、ダイエットを成功させるのは難しいでしょう。

このようにプロテインを飲んで太ってしまった人は、正しい商品選びができていなかったり、必要な量を把握せずに飲んでいるということが考えられます。

トレーニングだけでなく、食品選びをする時もジムのトレーナーやインストラクターの指導を受けることをおすすめします。

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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。

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1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。

著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー１位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo！ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。