2022.01.24 (月)
片頭痛(偏頭痛)の対処法|今すぐできる簡単セルフケア
2023.06.11 (日)
体の調子を整えたい自律神経を整えたい
頭痛は私たちの日常生活でよく起きる不調の1つです。
特に「片頭痛」は痛みだけでなく、吐き気がしたり、光や音に対する過敏さなども気になります。
この片頭痛によって生活の質が低下したり、仕事に影響が出ることもあります。
そこで本記事では、片頭痛の症状や対処法について紹介します。
片頭痛と偏頭痛は同じ?
結論からいえば、どちらも意味は同じです。
言葉としては、学術的に見ると「片頭痛」が正しいです。
片頭痛は英語で「migraine」、ギリシャ語では「hemicrania」といいます。
これらを日本語に表すと「片側」という意味なので、「片頭痛」が正解です。
ですが、日本古来の文献には「偏頭痛」と記載されており、広辞苑にも「偏頭痛」の表記になっています。
また、中国語で「偏」という字は「片側」を意味するため、中国語では現在も「偏頭痛」が用いられています。
そのため、「偏頭痛」でも間違いではありません。
片頭痛とはどのような症状?
片頭痛は、血管が拡張してズキズキとした拍動性の痛みがする頭痛です。
主にこめかみから目のあたりが発作的に痛みます。
片側だけに痛みが現れることが多いですが、両側から痛むこともあります。
痛みが起きると、光・音・においに敏感になるのが特徴です。
目がチカチカしたり、ズキンズキンと激しく痛む場合や、吐き気を伴うこともあります。
片頭痛は女性ホルモンと関連があり、20~40代女性に起こりやすい頭痛です。
片頭痛の症状は、数時間から2~3日間続きます。
対処法①「軽い運動」
片頭痛の対処法として最初に行いたいのが、軽い運動です。
散歩・階段昇降・腕を回すなど、軽く体を動かすことで血流が良くなります。
血流が良くなると、頭痛の原因となる首や他の筋肉のコリやハリを和らげてくれます。
また、運動は「天然の鎮痛剤」として作用されるエンドルフィンという脳内物質の分泌を促します。
体が本調子でないと運動しようという気分にはならないかもしれません。
ですが、症状が重くなければ適度に体を動かすことで改善する場合もあります。
対処法②「水分補給」
軽い運動をしても片頭痛が治らない場合は、水・コーヒー・紅茶を飲みましょう。
水分補給は脳の神経を圧迫する組織の収縮を防ぐために必要です。
また、カフェインは痛みを誘発する神経への血流増加を抑え、痛みを和らげる作用があります。
ただし、睡眠に影響が出ないようにカフェインの摂り過ぎには注意してください。
水分バランスを調整する電解質を手軽に摂るために、果物を食べるのもおすすめです。
気分が悪い場合は、ミントを嗅いだり、ショウガを食べて胃を落ち着かせます。
対処法③「ストレスケア」
片頭痛の対処法として、頭痛の代表的な原因であるストレスを軽減することも大切です。
ラベンダーやペパーミントのエッセンシャルオイルをこめかみに垂らしたり、アロマディフューザーに垂らしたり、直接香りを嗅いでみましょう。
ラベンダーには鎮静効果が、ペパーミントには痛みを和らげる効果があります。
エッセンシャルオイルを携帯しておけば、外出時でも手軽にリラックスできます。
持ち運びに便利な「ノーズミント(500円程度)」もおすすめです。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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