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水を飲まないとどうなる?水分不足がカラダに与える影響

2023.02.26 (日)

体の調子を整えたい

水を飲まないとどうなりますか?飲んだ方がいいのはわかっているのですが、私は水を飲むのがあまり得意ではありません…

そのようなご質問にお答えします。

この記事の内容
✅なぜ水を飲んだ方がいいのか?
✅水を飲まないとどうなるのか?
✅1日にどれくらい飲めばいいのか?

水は人の体にとって必要であることはおわかりだと思います。

しかし、なぜ水を飲んだ方がいいのか、飲まないとどうなるかを正しく理解している人は少ないのではないでしょうか?

そこで本記事では、水分不足が体に与える影響を紹介します。

水を飲まないと体はどうなるのかを知り、1日に必要な量の水分を摂れるようにしましょう。

武内教宜
武内教宜
この記事は健康指導歴16年のパーソナルトレーナーが執筆しています。運動中の水分補給はもちろんのこと、日常生活の中でもしっかりと水分を摂れるようにしましょう!

なぜ水を飲んだ方がいいのか?

 

水は人の体にとって非常に重要な役割を担っています。

 

体温の調節

水は体温の調節に必要な役割を担っています。人の体は常に熱を発しており、その熱を放出するために汗をかいたり、呼吸で水蒸気を出し、体温を調節しています。その際に必要な水分を摂取することで、体温を正常に保てます。

 

細胞の機能を保つ

水は細胞や組織の構成要素として重要な役割を担っています。人の体は約60%が水分でできており、細胞や組織の中にも水分が多く含まれています。水分量のバランスを保つことで、正常な細胞機能を維持することができます。

 

体に栄養を運ぶ

水は栄養や酸素を体内に運ぶ役割を担っています。体内に水分が十分にあれば、老廃物を排出するための尿を生成できます。良い栄養や酸素を体内に運び、体に不要な老廃物を排出することで、体内をキレイな状態に保てます。

 

消化器官の働きを助ける

水は消化器官の働きを助ける役割を担っています。 水を飲むことで、消化器官の粘膜が保湿され、食べ物の消化や吸収をスムーズに行えます。消化不良などを予防するためにも、適度な水分補給が必要です。

 

以上のように、水は人の体にとって必要な栄養素であり、様々な役割を果たしています。

 

水を飲まないとどうなるのか?

 

それでは実際に水を飲まないとどうなるのかを紹介します。

「そんなことにも水分が関係しているの?」という項目もあるかもしれません。

あなたの体の不調が水分不足によることも考えられますので、ぜひ14項目をチェックしてみてください。

 

脱水症状

水を飲まないと体内の水分量が減少し、脱水症状が現れる可能性があります。 脱水症状には、頭痛、めまい、倦怠感、便秘、尿量の減少、口の渇きなどがあります。

 

腎臓の負担

水を飲まないと体内の老廃物が排泄されず、腎臓に負担がかかる可能性があります。 腎臓は体内の老廃物を尿として排泄する役割を持っていますが、水分不足により尿の濃度が高まり、腎臓に負担がかかります。

 

集中力の低下

脱水症状が進むと集中力が低下し、思考力が鈍ることがあります。また、口の渇きにより、口を潤すために手元の飲み物を探したり、水を探しに立ち上がるなど、作業の邪魔になることがあります。

 

免疫力の低下

水分不足により、細胞の代謝が低下し、免疫力が低下します。体内の免疫細胞や酵素は水分を必要としており、水分不足になると、これらの細胞の働きが低下します。免疫力が低下すると、風邪を引いたり、病気になりやすくなります。

 

体温調節の悪化

水分は体温を調節するために必要なものであり、水分不足になると体温調節が悪化します。また、高温下での運動や労働などで汗をかいた際に、水分補給をしないと熱中症のリスクが高まります。

 

喉の痛みや喉の乾燥

水を飲まないと喉の粘膜が乾燥し、喉の痛みや不快感を引き起こします。また、喉が渇いたときに水を飲まないと、喉の乾燥が進みます。喉の粘膜への悪影響も、風邪やウイルスの感染に関係しています。

 

血液の循環不良

水分不足により、血液が濃くなったり、血液循環が悪くなります。 これにより、細胞に必要な酸素や栄養が不足し、疲労感やめまいなどの症状が現れます。

 

肌トラブル

水を飲まないと肌の表面が乾燥してしまうため、かさつき肌になります。また、水分不足により、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。そのため、細菌や汚れが入りやすくなり、ニキビができやすくなります。

 

食欲不振

水分不足は、食欲を低下させます。体内の水分が不足すると、胃液や消化液の分泌が減少するため、食欲が減退することがあります。

 

睡眠障害

水分不足は、睡眠の質にも影響します。寝る前に適度な水分を摂ることで、夜中に目が覚める回数を減らせます。

 

便秘

水分不足は、便秘の原因になります。便は水分を含んでいるため、水分不足により便が硬くなり、排便が困難になります。

 

膀胱炎

水分不足は、膀胱炎の原因になります。尿が濃くなり、細菌が繁殖しやすくなるため、膀胱炎のリスクが想定されます。

 

肝機能障害

水分不足は、肝臓の機能を低下させます。肝臓は体内の老廃物を分解・代謝する役割を担っており、水分不足により、この機能の低下に繋がります。

 

高血圧

水分不足は、血圧を上昇させます。体内の 血液量が減少するため、心臓が拍動しやすくなり、血圧が上昇してしまいます。

 

 

1日に飲むべき水の量とは?

 

一般的には、1日に2ℓの水を摂取することが推奨されています。

ただし、個人差や環境条件によって必要な水分量が異なるため、以下の点に注意して適量を決めることが大切です。

 

✅個人のや活動量によって必要な水分量は異なるため、自分の体重にあった摂取量を計算します。目安は「体重×35~50ml」です。

✅食事の中にも700~800ml程度の水分が含まれているため、水を飲む量は1日に1~1.5ℓで十分です。

✅できるだけ水や麦茶などで水分を摂り、利尿作用のあるコーヒーやジュースの飲みすぎには注意します。

✅暑い時期や運動後など、汗をかいている時は普段よりも多めに水分を摂る必要があります。

✅1日の摂取量の目安はあくまでも参考程度にして、喉の渇き・排泄の状況・体調などを見ながら判断します。

 

水を飲むのが苦手な人は「2ℓのペットボトルではなく、500mlずつに分ける」「水筒に入れて飲む」「スポーツドリンクを飲む」「スープや味噌汁などの汁物を増やす」などで工夫します。

もちろん飲みすぎには注意が必要で、適量を守りながら水分補給を行いましょう。

 

まとめ

 

本記事では水を飲まないとどうなるのかを紹介しました。

水を飲まないことにより、身体に様々な変化が生じる可能性があります。

適度な水分補給は、健康維持に必要不可欠な要素の1つです。

水を飲むのが苦手な方も、まずは少量ずつでもいいので、日々の水分補給を心掛けましょう。

 

武内教宜 著書5冊の表紙 セカンドフィットネススタジオでは、
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。

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プロフィール:武内教宜

1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。

著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。

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