2019.02.21 (木)
骨折を早く治す方法。腕の骨折が3週間で治った事例
2017.07.23 (日)
「加圧トレーニング」というトレーニング方法はリハビリとしても使われており、接骨院や整形外科などでも取り入れられています。実際に、私のクライアントの中にも骨折を早く治すためにリハビリ目的で通われていた方がいます。
骨折をしているのにトレーニングをするというのは不安に感じるかもしれませんが、『加圧トレーニングの理論と実践』という本にもリハビリ効果が記されています。
「加圧トレーニングの理論と実践」からの引用
上肢骨折24人、下肢骨折18人の患者さんに対して加圧トレーニングを行った。加圧・除圧を繰り返しながら適正圧を導き、エクササイズを3セット程度行ったところ、全ての患者さんが通常よりも早く治った。条件によって異なるので一概には言えないが、骨折治癒までの期間が平均で70%に短縮されるという印象である。
実際に私のクライアントでも、骨折が3週間で治った高校生がいます。バスケットボール部の練習中に転倒して腕を骨折しました。医者からは1ヶ月以上かかると言われ、3年生で引退をかけたインターハイ予選に出場できないという状況でした。この高校生のお母さんが私のジムに通われていて、お母さんの勧めでリハビリ目的の加圧トレーニングを行いました。
高校生なので回復スピードも早く、わずか3週間で骨折が治りました。医者からは「何をしてきたんだ?」と驚かれたそうです。インターハイ予選の試合では、スタメンからは外れてしまいましたが、ベンチメンバーとして参加できました。大会の結果は準決勝(ベスト4)で負けてしまったそうですが、最後の大会に出場できて悔いはないと報告をしてくれました。
これは一般的なスポーツクラブには無いメリットです。スポーツクラブでは、骨折をすると治るまでは休会になったり、ジムに行っても運動は止められてしまいます。やむを得ない理由とはいえ、思うように運動できない期間が続くとモチベーションが下がってしまいます。
しかし加圧トレーニングの場合は、怪我をしているからこそ通ってほしいのです。血行が良くなる事で疲労回復にも効果的です。怪我をしたからジムを休むのではなく、ぜひ怪我の回復を早めるために加圧トレーニングをご利用ください。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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