2019.02.17 (日)
運動中に音楽を聴くメリットとBGM(曲)選びのコツ
2020.07.10 (金)
運動中に音楽を聴くとモチベーションが上がって、たのしく続けられますよね。私も運動するときは、好きな音楽を聴きながら体を動かしています。今回は運動中に音楽を聴くことで得られる効果や、BGM(曲)選びのポイントを紹介します。
運動中に音楽を聴くメリット
「音楽はアスリートにとって合法ドラッグのようなもの」「ランニング中に音楽を聴くとパフォーマンスが15%向上する」といわれるくらい、音楽とスポーツは関連性の高いものです。
シェフィールド・ハーラム大学の2012年の研究では「音楽を聴きながら自転車を漕いだ被験者は、音楽を聴かずに自転車を濃いだ他の被験者よりも、7%酸素が少なくて済む」ということがわかっています。
ロンドンのブルネル大学のコスタス・カラジェオーヒス氏(運動中の音楽の効果を研究している世界的に有名な心理学の専門家)は2012年の研究で「音楽は運動能力を向上させる合法的な薬物のようなものだ」と書いています。
運動中の音楽については、様々なことが言われます。
色んな人からアドバイスを聞くと、何が正しいのかわからなくなってしまいますよね。ですが、基本的には気分を高めることが大事なので、難しく考えるよりも、単純にあなたの好きな音楽で問題ありません。
運動効果を高めるならBPMを意識
トレーニングをする時に音楽を聴きながら行うとモチベーションが上がりますよね。好きなアーティストの曲を聴くのも良いですし、トレーニング用のBGMを聞くのも良いと思います。
BGMを選ぶポイントとして、BPMを把握しておくと、自分の運動内容にあった曲を見つけられます。※BPMとは、Beat Per Minuteの略で、1分間に何回ビートを打っているかのテンポを示す単位
ストレッチ・・・60~100
ウォーキング・・・120
筋トレ・・・120~140
ランニング・・・160~180
ちなみに、ランニングなどで曲のリズムに合わせて走る場合、歩幅によってテンポの感じ方が変わります。
小柄で歩幅の狭い方はBPM130以上でも余裕がありますし、背が高くて手足が長い人は歩幅も大きいのでBPM125とかでもキツい場合があります。
なので、BPMはあくまでも目安として覚えておき、実際に曲を選ぶときは自分で音楽を聴きながら選んでみてください。
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- ズボンのボタンがとまらなくなった
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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