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ストレス軽減の方法に「甘いもの」が逆効果なワケ

2018.05.04 (金)

 

あなたのまわりに喧嘩っ早い人や、常にイライラしている人はいないでしょうか。そのような人は、甘いものを食べてストレスを軽減しようとしたり、炭水化物(ハンバーガーやラーメン)などを好んで食べている傾向があります。

 

甘い物を食べると強く幸せな気持ちを感じます。これを「多幸感」といいます。一時的にストレスを軽減できますが、最適な方法ではありません。実はこの多幸感は、とても危険な状態なのです。

 

甘い物を食べて幸せを感じている時に、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやアドレナリンの機能がタガが外れたようになります。思考力や行動力が低下してしまうのです。

 

すると正常な思考や行動ができなくなります。攻撃性が高まったり、落ち込みやすくなるなど、感情の起伏が激しくなってしまうのです。いつもイライラしている人はこのような状態にあります。

 

そして頻繁にドーパミンが出続けることで感覚が麻痺してしまいます。今までと同じような刺激では快楽を感じられなくなり、さらに強い刺激を求めてしまうのです。

 

たとえば、500mlのジュースでは物足りず、2lのペットボトルを常備するようになったり、食後のデザートも1つでは足りず、別腹といいながらアイスやお菓子をつけ足すようになります。嗜好品としての適量を大幅にオーバーし、「糖質依存症」になってしまうのです。

 

 

実は私もスイーツが好きなのでよく食べていますが、自分の中でいくつかのルールを決めています。「食後のデザートは食べない」「甘い物は週1回までにする」「ストレスを感じている時は食べない」などです。

 

私は食後のデザートは食べません。食後にデザートを食べてしまうと、甘い物を食べることが習慣になってしまい、必要以上の糖分摂取になってしまうからです。そのため、スイーツはあくまでも「嗜好品」として考え、週1回までにしています。

 

また、私はストレスがある時は甘い物は食べません。これは一般的な考えとは逆でしょう。一般的にはストレス解消のために甘い物を食べる人が多いです。しかし、それが一番良くないのです。

 

喧嘩っ早い人、いつもイライラしている人、ストレスを甘い物で軽減しようとしている人は注意が必要です。また、お酒も糖質なので、お酒でストレスを解消しようとするのもやめましょう。

 

運動する、カラオケに行く、読書をする、音楽を聴く、映画を観る、旅行に行くなど、食べ物以外でストレスを軽減させる方法を見つけましょう。

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プロフィール:武内教宜

1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。

著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。

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