2016.09.14 (水)
スポーツジムでダイエット効果を高める「基本のキ」
2017.03.14 (火)
「スポーツジムに通っています。運動は習慣になってきましたが、ダイエット効果を高めるのに大切なことはありますか?」という相談をいただきました。トレーニング編と、トレーニング以外でそれぞれ3つずつ紹介します。
トレーニング編
1.トレーニングの「質」
どれだけ頑張っても、長い期間続けても、間違ったやり方では成果は出ません。正しい知識を得て、正しいフォームで行うことで成功に繋がります。形だけをマネをしたトレーニングよりも、その動作でどこの筋肉が使われているのかなどを理解しながら行うと、より効果が出やすくなります。これは自己流では身につきません。最低でも3ヶ月はトレーナーのレクチャーを受けましょう。
2.トレーニングの「期間」
最近は2ヶ月の短期ダイエットなどが流行っていますが、それは専門家の指導を受けて、かなりストイックに行った場合です。最低でも3ヶ月~半年。できれば1年くらい続けてみましょう。実際に当スタジオの会員様で痩せている方は、みんな1年以上続けています。成果が出るまでコツコツと続けられる人が成功できる人です。
3.トレーニングの「頻度」
正しいやり方を身につけた後は、それをどれだけ実践できるかです。どんなに質の高いトレーニングでも、月に1~2回程度では成果を出すのは難しくなります。最低でも週1~2回、はやく成果を出したい方は週3~4回行いましょう。当スタジオの月1回レッスンでも、レクチャーした内容をご自宅で実践していただいてます。毎日トレーニングする必要はありませんが、頻度も大事だということを覚えておいてください。
トレーニング以外
1.食事
食事で大切なのは、欠食しないこと。要は毎日3食しっかりと食べることです。ダイエット中だと食事を抜いてしまう人も多いです。3大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)はかならず摂るようにしましょう。脂質を避けたくなる気持ちもわかりますが、魚やナッツなどから摂取できるので意識的に食べてみてください。
2.休養
筋トレは毎日はせずに、1日鍛えたら2~3日休みましょう。超回復といって、筋肉は休んでいる時に強くなっています。すぐに結果を出したいと思っても、休む日をつくることも心がけましょう。また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されるので、夜更かしはせずにしっかりと睡眠を取ります。理想は22時~2時がゴールデンタイムですが、その時間に寝られない場合でも早めに布団に入るようにしましょう。
3.メンタル
ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールはダイエットの妨げになります。食事制限やハードすぎる運動などストレスになるダイエットは避けましょう。適度にご褒美をあげたり、ゴルフやハイキングなど趣味とあわせて行なうのもおすすめです。一人で孤独に行なっているとモチベーションも落ちてしまうので、友達や家族と一緒にダイエットをすると続けやすいです。
これらはダイエットの「基本のキ」です。しっかりと覚えておいてくださいね。どれか1つだけ行なうのではなく、すべて大切です。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
など、40代からの体の悩みがある方に向けた運動指導・健康セミナー・オンライン講座・遠隔レッスン・各種イベントをご提供しています。
ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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