2019.02.25 (月)
筋トレをするとムキムキマッチョになるのか？
2016.09.16 (金)
筋トレをするとムキムキマッチョになりますか？
セカンドフィットネスでは、ボディービルダーのようなマッチョになるトレーニングは行なっておりません。その理由を３つお伝えします。
「フィットネス」と「競技」の違い
まずこれが1番の理由です。プロ野球選手になりたい人が、サッカーチームには所属しませんよね。サッカーチームの監督はサッカーを教えることは出来ても、野球を教えることは出来ないからです。それと同じでボディービルも競技です。その競技を目指すのであれば、その道の専門家に習うべきです。セカンドフィットネスはあくまでも「フィットネス」です。競技ではありません。ある程度の筋力アップはできますが、ボディービルトレーニングではありません。希望者にはボディービルを専門に行なっているジムやトレーナーを紹介させて頂いています。
私の考える「健康的な体」とは違うから
マッチョになるためには「タンパク質を体重×2~3g摂取しましょう」「水を1日3ℓ以上飲みましょう」といった指導になります。「そんなに摂って体に負担はかからないのですか？」という質問もいただきます。もちろん体には負担がかかります。しかし、それくらい負担をかけて行わなければマッチョにはなりません。健康的なトレーニングとは違います。
マッチョになるために必要な設備とは
ボディービルダーのような体をつくるには高負荷をかけなければなりません。セカンドフィットネスでは自重（腕立て伏せなどの自分の体重を使ったトレーニング）を中心に行います。加圧トレーニングで負荷をかけたり、ダンベルやバーベルを使うこともありますが、最大20kgまでです。ムキムキになるためのトレーニングでは、体重以上のウエイトを使う必要があります。
男性はどれくらい筋肉をつけられるか？
男性の場合、今よりも一回り大きくする（洋服がＭサイズの人がＬサイズを着られるようになる）くらいのトレーニングは可能です。体重を５～１０ｋｇ増やすというような増量です。痩せ型の人が標準体型になる、標準体型の人がたくましい体になるというのは可能です。なのでまったく筋肉をつけられないわけではありません。実際に私も12kgの増量を行なった経験があります。あなたがどの程度のレベルの体を目指しているのかによって変わります。
フィットネスの延長にあるのがボディービルです。例えば超回復（筋トレ後は休む）や筋トレ後３０分以内にプロテインを飲むなどは同じです。なので、初心者がフィットネスジムで筋トレを始めるのはいいと思います。そして中級者レベルになり、より本格的なトレーニングを行なえるようになったら環境を変えていきましょう。
セカンドフィットネススタジオでは、
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
など、40代からの体の悩みがある方に向けた運動指導・健康セミナー・オンライン講座・遠隔レッスン・各種イベントをご提供しています。
ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール：武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー１位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo！ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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