2017.07.22 (土)
生理で体重が増えるのを阻止!失敗しない体重の落とし方
2020.11.24 (火)
体重を減らしたい・痩せたい
生理周期によって女性は「体重が増える時期」と「体重が減る時期」があります。本記事では、生理周期に合わせた体重管理の方法を紹介します。
生理周期を4つの期に分ける
女性がダイエットや体重管理をする際は、生理周期を4つ(生理中・排卵前・排卵後・生理前)に分けて、その時の体の状態に合わせて運動や食事内容を変えていきましょう。
生理中は気持ちがどんよりしている時期。排卵前は何をしても調子がいい絶好調期。排卵後は冷静さと落ち着きを取り戻す1週間。そして生理前はイライラしやすいという特徴があります。
「生理中」の体重管理のコツ
生理中は気持ちがどんよりしていて、体の不調を感じる時期です。生理中は運動をがんばりすぎず、体を温めたり、体調を整えることを優先しましょう。
▼生理中の精神状態
イライラしていると思ったら、なぜか涙もろくなったり、普段は傷つかないような一言で傷ついてしまったりします。
▼生理中の身体状態
生理痛や肌荒れに悩まされたり、基礎体温が低く、血行も悪くなります。特に2~3日目は貧血、腹痛、腰痛、頭痛を訴える人が多いです。
▼生理中の運動内容
この時期は運動を控えましょう。体を温めていく時期なので、軽めのストレッチや瞑想が好ましいです。
▼生理中の食生活
生理中は基礎体温が低くなり、体が冷えやすいので、温かい飲み物や、ショウガを使った食事で体を温めましょう。生理中は鉄も不足するので、レバー、牛肉、緑黄色野菜(小松菜やほうれん草)、海藻類(ひじきや海苔)もおすすめです。
「排卵前」の体重管理のコツ
排卵前は何をしても調子がいい絶好調期です。この時期にエクササイズや食事管理を行い、体重を落としていきましょう。
▼排卵前の精神状態
笑顔が多く、言葉数も多く、口調も滑らかになるという特徴があります。記憶力や洞察力も上がります。
▼排卵前の身体状態
生理後から排卵日までの約7日間は、ダイエット期です。代謝も良く、痩せやすい期間なので、ダイエットに取り組めば結果も出やすいです。
▼排卵前の食生活
和食を中心にメニューを選ぶと、栄養バランスが整い、代謝アップや脂肪燃焼に繋がります。パンではなくご飯を中心に、良質な油を含む青魚(カツオ、アジ)、野菜、海藻類を食べると、ビタミンやミネラルも摂れます。食べる順番も意識すると血糖値をコントロールできます。食物繊維の多い野菜やきのこ類、海藻類などの副菜から食べ、次に主菜の肉や魚、最後に主食の炭水化物を食べましょう。
「排卵後」の体重管理のコツ
排卵後は心身ともに安定している時期です。前の1週間で落とした体重を定着させることを心掛けましょう。
▼排卵後の精神状態
精神的には安定した時期です。この時期は仕事もはかどる時期です。冷静な判断もできるようになります。
▼排卵後の身体状態
この時期は、最も妊娠しない時期、もしくはすでに妊娠しているかもしれない時期です。プロゲステロンとオキシトシンという、安定剤の役割を果たすホルモンが増える時期でもあります。
▼排卵後の運動内容
ダイエット期に落とした体重をリバウンドしないように定着させる調整の時期です。ストレッチやウォーキングなどの軽い運動なら問題ありませんが、妊娠の可能性も考え、ハードな運動は控えましょう。
▼排卵後の食生活
次にやってくる「生理前」は便などの老廃物を溜めやすくなる期間なので、この時期に発酵食品(ヨーグルト、キムチ、味噌)を食べて、腸内環境を整えましょう。
「生理前」の体重管理のコツ
生理前は精神的にイライラしやすかったり、体重も増える時期です。この時期は体調を整えることを最優先に考えましょう。
▼生理前の精神状態
些細なことでイライラしたり、集中力が続かない、誰にも会いたくないという気持ちが出てきます。ひたすら食欲にまかせて、食べまくりたくなる時期でもあります。
▼生理前の身体状態
生理前の約7日間はデトックス期です。便秘やむくみも起こりやすく、ダイエット中でも体重が増えやすい時期です。生理が終われば自然と水分代謝がよくなり、体重も戻ります。
▼生理前の運動内容
生理前はデトックス期なので、運動よりも、ストレッチやマッサージ、瞑想、ヨガなどがおすすめです。
▼生理前の食生活
むくみやすい時期なので、果物などからカリウムを摂取しましょう。果物はストレスの軽減や肌荒れ改善にもおすすめです。イライラして食欲が増したら、きのこや野菜の入ったスープを食べましょう。便秘解消に役立つ食物繊維や、イライラを鎮めてくれるミネラルも摂取できます。
まとめ
生理後は体重が落としやすいので、ダイエットに最適な時期です。そこで落とした体重を、その後どれだけ維持できるかがダイエットのポイントになります。
多くの方が生理前に食欲が増し、ダイエットで落とした体重が増えるので、1ヶ月を通して体重が増えたり減ったりのくり返しになってしまいます。
特に生理前は欲に任せて食べたくなってしまうので、1ヶ月の中で一番体重が増えるタイミングです。そのため、排卵前後に落とした体重をいかにキープできるかが、女性のダイエットの成功・失敗の分け目になると言えます。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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