2019.02.20 (水)
パーソナルジム(個人ジム)とスポーツクラブを比較
2017.05.25 (木)
パーソナルジムとスポーツクラブを比較
スポーツクラブに通っていた方から「スタッフによって対応が違いました」「スタッフ間の連携ミスが多くて困りました」「先生によって言っていることが違うので混乱します」というご相談をいただきました。
大きなスポーツクラブになるほど、対応するスタッフが増えます。電話で申し込み、見学・体験の案内、入会手続き、オリエンテーション、ジムでの対応、レッスン。これらをすべて同じスタッフが行うことはありません。大きく分けると3人です。フロントのお姉さん、ジムを案内してくれるお兄さん、レッスンで指導するインストラクター。
フロントではこう言われたのに、ジムのスタッフには違うことを言われた。インストラクターからはまた別のことを言われた。初日に対応してくれたフロントスタッフに確認しようとしたらその日は出勤していなくて確認もできなかった。大きなスポーツクラブほど、そのような連携ミスが増えます。
入会前にかならず確認したいこと
このようなケースもありました。私があるパーソナルジムに見学に行った時のこと。そこは会費30万円の高額ジムです。見学の際はフロントのお姉さんがずっと案内をしてくれましたが、担当トレーナーとは1度も話すことなく帰されてしまいました。ちなみに体験レッスンはなく、見学時の説明のみで入会するかどうかを判断してくださいと言われました。
設備や料金はホームページやパンフレットを見ればわかります。ですが大事なのはどんなトレーナーが担当してくれるかです。複数のトレーナーが在籍しており、「入会後に武内さんに最適なトレーナーを選びます」とのことでした。私の考えとしては、順番が逆かと。トレーナーを選ぶのはお客さんの方ですし、最適だと思ったら入会します。
パーソナルジムに入会する前は、どのようなトレーナーが、どのようなレッスンをしてくれるのかを確認しましょう。
パーソナルジム(個人ジム)のメリットとデメリット
個人ジムのメリットは、一人のトレーナーが最初から最後まで対応できること。体験の予約を取るところから、手続き、レッスン、次回の予約などすべて1人で行うので、連携ミスや、スタッフによって言ってることが違うということはありません。
相談をしやすいというメリットもあります。特に多い相談が、休会や退会に関する相談です。仕事の都合で続けるのが難しいという時に、臨機応変な対応をしてもらえます。
デメリットは、対応が遅れる場合があります。1人で運営しているのでレッスン中は留守電になっていたり、1つの枠に1人しか入れないというキャパの狭さが挙げられます。
パーソナルジムとスポーツクラブを比較すると、それぞれのメリット・デメリットがあります。あなたにとってどのようなジムを選べば続けられそうかを考えてみましょう。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
など、40代からの体の悩みがある方に向けた運動指導・健康セミナー・オンライン講座・遠隔レッスン・各種イベントをご提供しています。
ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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