加圧トレーニングのメリット・デメリット総まとめ20選

2019.01.27 (日)

加圧トレーニングというのは、専用ベルトを腕や脚のつけ根に巻き、血流を制限しながら行うトレーニングです。芸能人やモデルが行っていることで人気になった加圧トレーニングですが、メリットとデメリットがあります。本記事では加圧トレーニングのメリット・デメリットを紹介します。

 

私の加圧トレーニング歴

私は加圧スペシャルインストラクター(認定番号20378)という資格を所有しています。この資格は、加圧トレーナーを養成・資格認定できる権利を持っているトレーナーということです。私は現役の加圧トレーナーとして9年ほど活動しており、延べ10000回以上の指導をしてきました。そして加圧資格の認定員として、3名の加圧トレーナーを養成・資格認定しています。現在はスポーツ専門学校の外部講師として、加圧トレーニングの体験授業も行っています。

 

加圧トレーニングについて書かれているサイトは世の中にたくさんありますが、その情報元はどこなのか、発信者は誰なのかをしっかりと確認することをおすすめします。なぜなら、加圧協会と関係のない方(無資格者や一般の方)が、個人的な主観で書かれていることがあるからです。

 

中には、ただの噂話レベルのものや、アンチ加圧派の人がでまかせを言っている場合もあります。有名なまとめサイト「NAVERまとめ」によると、「加圧トレーニングは100円ショップのゴムバンドでもできる」と書かれています。これはもちろん間違った情報です。誰もが知る有名サイトでも、このような間違った情報が記載されているのが現状です。

 

加圧トレーニングのメリット・デメリットを知るときは、その情報発信者が誰なのか、どの立場の人が言っているのかもチェックしましょう。

 

 

メリット1:ダイエット・シェイプアップ

加圧トレーニングには「5大効果」と言われるものがあります。その1つがダイエット・シェイプアップです。脂肪分解ホルモンとも呼ばれる成長ホルモンが大量に分泌されることで、短時間の簡単な運動でも痩せやすくなります。加圧本部が行なった研究によると、成長ホルモンが290倍も分泌されたというデータもあります。そのため、これまで様々なダイエット法に挑戦してもなかなか痩せることが出来なかった人でも、加圧トレーニングを行うことによって痩せることができたという方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

メリット2:筋力アップ・筋肥大

加圧トレーニングを行うと、軽い負荷の運動でもハードなトレーニングをしていると脳が錯覚するため、筋力アップや筋肥大効果が期待できます。筋肉がつきやすくなるので、メリハリのあるボディラインを作れます。また、筋肉には太くたくましくなる筋肉(速筋)と、細く引き締まる筋肉(遅筋)がありますが、加圧トレーニングは両方とも鍛えることができるので、どのような方でも望む体に近づけることができます。

 

 

メリット3:血行促進・肩こり解消

加圧トレーニングは血管のトレーニングともいわれます。加圧ベルトで静脈を制限し、加圧と除圧をくり返し行うことで、血管の弾力が増します。また、血流を制限すると心臓から新しい血液が送り出されます。そのため血行促進効果が期待でき、肩こりや冷え症などが改善されることもあります。実際に当スタジオのクライアントの中には、ダイエット目的で加圧トレーニングをしていた女性の冷え症が改善されたり、筋力アップ目的で加圧トレーニングを行っていた男性の肩こりが解消されたという事例もあります。

 

 

メリット4:美肌・アンチエイジング

加圧トレーニングを行うことで分泌される成長ホルモンは、アンチエイジングホルモンとも呼ばれ、美肌やアンチエイジング効果も期待できます。また、血管の弾力が増すことで肌のツヤやハリが甦るのです。加圧トレーニングを行うとお風呂上りと同じような状態になるので、化粧水や美容液を塗ると浸透率が高まります。そのような効果から、エステなどの美容サロンでも加圧トレーニングが導入されるようになり、美容目的で加圧トレーニングを始める方も増えています。

 

 

メリット5:疲労回復・回復力アップ

加圧トレーニングを行うと骨折や肉離れ、ねんざなどのケガの回復が早くなるという研究データがあります。成長ホルモンによって、筋肉や人体の修復が早まると考えられています。実際に私のクライアントの中には、医師から全治1ヶ月と言われた骨折が3週間で治ったり、加圧トレーニングを始めてから疲れにくくなったという方もいます。一般的なスポーツジムでは運動するほど疲れますが、加圧トレーニングでは終わった後に体がスッキリして、帰ることには日ごろの疲れが取れているというケースもあります。関連記事「加圧トレーニングが回復力を高めるのにおすすめな理由」

 

 

メリット6:低負荷でできる

加圧トレーニングは軽い負荷で行うため、重たいダンベルやバーベルを持つ必要がありません。低負荷でできる運動なので肘や膝などの関節にも負担がかからず、顔や体の上にダンベル・バーベルを落とす心配もありません。脳を錯覚させて行うため、わずか1kgや2kgのダンベルでも、高負荷のトレーニングを行っているかのような効果を実感できます。加圧トレーニングでは、1セット目は30回、2セット目は15回、3セット目は8回というように、セット毎に回数を減らしていきます。30回もできるくらい軽い負荷で行うので、マシンやパワーラックなどの器具も必要ありません。

 

 

メリット7:運動が苦手でもできる

加圧トレーニングで行うエクササイズの動作は、肘の曲げ伸ばしや屈伸運動など、非常にシンプルです。「エアロビクスの振り付けについていけない」「ヨガのポーズができない」という運動初心者の方でも簡単に覚えられます。もちろん多少の動作フォームは必要ですが、トレーナーがマンツーマンで指導するため、間違った動作をしてもすぐに修正できます。細かい筋トレのテクニックを必要としないため、運動に苦手意識を持った方でも楽しく長く続けられます。

 

 

メリット8:短時間(30分)でできる

加圧トレーニングは1回のトレーニングが30分以内(上半身10~15分、下半身15~20分)と決められています。短時間でいかに成長ホルモンを分泌させるかが重要になるため、長時間の運動は行いません。運動時間が長くなると集中力が途切れてしまうという方におすすめです。

 

 

メリット9:週1回で効果が期待できる

加圧トレーニングは週1回でも効果を実感している方がたくさんいます。一般的なスポーツクラブでは、週2回で現状維持、週3回以上から体が変わるといわれます。そのため、仕事が忙しくて通えなくなってしまったり、家事や育児が忙しくて時間が取れずにジムを辞めてしまう人もいます。加圧トレーニングは週1回からできるので、ジムに挫折する理由である「時間がない」「忙しい」という方におすすめです。

 

 

メリット10:マンツーマンで習える

加圧トレーニングはトレーナーとマンツーマンで行うことが決まりとなっています。スポーツクラブなどによくある「何をすればいいかわからない」「正しくできているか不安」「メニューの作り方がわからない」という心配がありません。トレーナーが一人ひとりに最適なメニューを組み、フォームのチェックや体の変化などを見ながら行います。パーソナルトレーニングという内容になるので、加圧との相乗効果でトレーニングの変化が出やすくなります。

 

 

デメリット1:貧血になりやすい

加圧トレーニングは血流を制限しながら行うため、一過性の貧血になりやすいというデメリットがあります。低血圧の方、寝不足の方、二日酔いの方、生理中の方は特に注意が必要です。貧血には3段階のレベルに分けられます。トレーニング中に目眩や吐き気を感じたら早めに休憩を取るようにしましょう。関連記事「加圧トレーニングのリスク管理。休憩時間と貧血の対処法」

 

 

デメリット2:点状出血が出ることがある

加圧トレーニングの特徴として、点状出血というものがあります。これは加圧ベルトを巻いた付近にみられる斑点状の皮下出血です。点状出血に痛みはなく、健康上の問題もありません。2~3日で自然に消えるので特に心配はありませんが、ドレスや水着などを着るときに点状出血が気になる人もいます。たとえば結婚式に向けてダイエットをしている花嫁さんなど、肌の露出をされる場合は、直前の加圧トレーニングは控えた方がいいかもしれません。

 

 

デメリット3:素肌に巻くと肌がかぶれる

加圧トレーニングは二の腕のつけ根に加圧ベルトを巻いて行いますが、素肌に巻いてしまうと肌がかぶれる場合もあります。また、汗でベルトがずれることもあるので、加圧トレーニングを行う際はTシャツやジャージなど袖付きのウェアを用意しましょう。(袖のないタンクトップやノースリーブは不可)関連記事「加圧トレーニングベルトを巻く正しい位置」

 

 

デメリット4:大勢ではできない

加圧トレーニングはマンツーマンで行う決まりになっています。エアロビクスやヨガのように大勢で一緒に行うことはできません。家族や友達と一緒にジムに通いたい場合は、交代をしながら一人ずつ順番に行うことになります。数人でジムに通うと時間がかかってしまうことや、1日にレッスンを受けられる人数に限度があるため、思うように予約が取れない場合もあります。

 

 

デメリット5:専用の器具が必要

加圧トレーニングを行うときは専用の器具が必要になります。基本的に加圧ベルトは指導用となるため、資格を持っているトレーナーしか扱うことができません。資格取得費だけで40万円、さらに加圧ベルトが数万円、圧を加える機械は数十万円から百万円以上にもなります。自宅用の加圧ウェアを購入する場合もスポーツショップで講習を受ける必要があります。加圧トレーニングを自分で始めようとするとハードルが高いので、手軽に始めたい方はジムに通って加圧トレーナーのレッスンを受けることをおすすめします。

 

 

デメリット6:料金が高い

加圧トレーニングは専用器具が必要になることや、トレーナーのマンツーマンレッスンになることから、料金が高くなりやすいです。加圧トレーニングを安く行うポイントは、加圧専門のジムに通うことです。一般的なスポーツクラブで行われている加圧トレーニングでは、施設利用料(月会費)とレッスン料がかかるので、費用が2倍かかってしまいます。

 

 

デメリット7:加圧ができるジムが少ない

スポーツクラブは全国に4000軒以上あり、毎年200~300軒の新店舗がオープンしています。昨今のフィットネスブームにより運動できる施設が増えています。しかし加圧トレーニングに関しては、資格を有するトレーナーしか指導ができないため、どこのジムに行ってもできるわけではありません。加圧をする場合は、かならず正規認定施設として認められているジムで行うようにしましょう。各地域の正規認定施設はこちらから検索できます。加圧トレーニングのオフィシャルサイト「施設検索ページ」

 

 

デメリット8:類似品が出回っている

最近はネット上で「加圧シャツ」と呼ばれるものが売られています。加圧トレーニングのベルトは、基本的に指導者用のため、ネットでは販売されていません。自宅用の加圧ウェアもありますが、スポーツショップで講習を受けてからの購入となるので、ネットショッピングや通販で買える加圧シャツ・加圧ウェア・加圧ベルトは類似品だと思っていいでしょう。加圧トレーニングが効果的なのは、あくまでも正しく行った場合です。正規品でないものを使用したり、間違った使い方をすると、効果が出ないどころが、怪我や病気のリスクにも繋がります。かならず正規品を使用するようにしましょう。関連記事「加圧トレーニングジム・加圧ベルトの正規品の見分け方」

 

 

デメリット9:指導レベルに個人差がある

加圧トレーニングの資格難易度は、実はそれほど高くありません。実際に私も認定員として活動していますが、加圧トレーナーの資格難易度は、イメージとしては車の運転免許くらいといったところでしょうか。まじめに講習を受けていて、適切な指導ができていれば、基本的には不合格者を出すような試験ではありません。そのため、大切なのは資格取得後にどれだけ自主的に勉強しているかです。また、加圧トレーナーは「加圧トレーニングの専門家」であり、ウエイトトレーニング・美容・栄養・医療の専門家というわけでありません。あくまでも「加圧トレーニングを他人に指導することを認められている資格」となるため、加圧以外のサービスを提供する場合、他の分野の勉強も必要となります。

 

当スタジオでは加圧トレーナー養成講習・資格認定も行っております。詳細はこちら

 

 

デメリット10:魔法のトレーニングではない

加圧トレーニングにはたくさんのメリットがあり、私も自信を持っておすすめしているメソッドの1つです。しかし、魔法のトレーニングではありません。効果を期待するあまり、「ラクして痩せる」「加圧をすれば何でも治る」「努力は必要ない」といった誤解も生まれやすいです。私は主に加圧トレーニングを使ったダイエット指導を行っていますが、クライアントには食事の指導や生活習慣を整えるアドバイスもしています。週1回だけ加圧トレーニングをしていても、週6日不規則な生活をしていたら痩せないからです。どのようなトレーニング法でも、過度に効果を期待しすぎて努力を怠ってしまう人は成功できません。場合によっては「加圧じゃ痩せない」と、加圧トレーニングに対してマイナスイメージを持つようになってしまいます。関連記事「加圧トレーニングの効果がない?!まず確認するべき7項目」

 

 

まとめ

いかがでしたか。加圧トレーニングにはこのようなメリット・デメリットがあります。正しく行えば効果も期待できますが、間違ったやり方で行ってしまうとリスクも高まります。加圧トレーニングの効果を実感したい方は、必ず正規認定施設に通い、資格を持っているトレーナーのレッスンを受けるようにしましょう。

 

 

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