2019.03.03 (日)
間食をやめたいときに取る行動5選|止まらない食欲を抑えるコツ
2021.01.30 (土)
体重を減らしたい・痩せたい
この記事ではそんなお悩みにお答えします。
✅間食をやめる5つのコツ
✅間食をやめられない人の共通点
✅間食をやめられた体験談
間食をやめたいと考える人には何が足りないのでしょうか。
ダイエットや健康のために食事管理をがんばっている人が増えました。
カロリーなどは気にしているものの、3時のおやつや夜食など、間食をやめられない人もいます。
間食がやめられない原因は何なのか、どうすれば食欲を抑えられるのか。
この記事では、年間1000件以上のダイエット指導をしているトレーナーが、間食をやめたい人が取るべき行動について紹介します。
目次
間食をやめる5つのコツ
間食を無理にやめようとするとストレスになります。
ストレスを溜めすぎると、爆発的に過食をしてしまう人もいます。
そこでストレスを溜めずに間食をやめる方法を知っておきましょう。
ご褒美を先に決めておく
好きなもの(ご褒美)を1週間に3つだけ先に決めておきます。
その3つはご褒美なので、1週間の中で1回ずつ食べてもOKです。
それ以外は健康的な食事に変えましょう。
1週間には21食(7日間×3食)あります。
21食の中の3食は好きなものを食べて、残りの18食を健康食にすれば、痩せることができます。
よくないケースが、ご褒美を決めずに環境や雰囲気に流されて収拾がつかなくなることです。
好きなお店をリストアップする
自分の行動エリアを書き出します。
自宅付近、職場付近、よく遊びに行く場所などの地域をピックアップします。
その地域の中で、美味しい飲食店を探します。
そして、そのお店の中でダイエットに良いメニューを選びます。
飲食店でなくても、コンビニやスーパーでも同じです。
戸棚においておくお菓子を買うときに、どのようなお菓子を選ぶかを考えます。
私の場合、スナック菓子ではなくおつまみコーナーに行きます。
おつまみコーナーにはナッツ・ドライフルーツ・さきいかなど、ヘルシーなものが多いからです。
周りの人を見る
コンビニやスーパーでスタイルの良い人がいたら、カゴの中を見てみましょう。
スリムな人は何を食べているのかがわかります。
スリムな人のカゴの中には、ポテチやコーラは入っていません。
マクドナルドにモデル体型の人はいません。
居酒屋でビールを飲んでいる人のお腹と、バーでカクテルを飲んでいる人のお腹のサイズは違います。
あなたと同じ環境にいる人は、あなたと似たような体型をしている傾向にあります。
間食をやめたいと思ったら、周りの人を見てみるのもいいでしょう。
歯磨きをする
間食を食べたくなったら歯磨きをしましょう。
ブラシで歯を刺激することで、脳は食事をしたと錯覚します。
さらに歯磨き粉の甘さも加わり、甘いものを食べたように感じます。
心理的にも、歯磨きをして口の中がスッキリした後は、何かを食べようとは思いません。
間食をやめたい人は、小腹が減ったときに歯磨きをしてみてください。
運動をする
突発的な食欲をエモーショナルイーティングといいます。
エモーショナルイーティングは30分も経つとおさまります。
気分を紛らわすために体を動かしてみましょう。
体を動かすとセロトニンやアドレナリンが分泌されて、自然と食欲が収まります。
間食をやめられない3つの原因
間食をやめたいと思っていてもやめられない人には3つの共通点があります。
もし心当たりがあれば、考え方を見直してみましょう。
通常の食事を制限しすぎている
ご飯を減らしたことによって小腹が空き、間食が我慢できなくなってしまいます。
間食をやめたいと思ったら、まずは3食を規則正しくしっかり食べて、小腹が空かないようにします。
ダイエットには「食事制限」という言葉がありますが、食事を減らしても間食が増えてしまっては本末転倒です。
食べることに罪悪感を感じている
間食をやめたいと思っている人の多くは、間食が悪いことだと思っている傾向にあります。
間食に限らず、食事をすることを悪いことだと思いがちです。
栄養を摂ることは「健康的に生活する上で大切なこと」という考えを持つようにしましょう。
食品選びが悪い
ポテトチップスではなく、ナッツやフルーツなどを選択することで食べすぎ太りを防げます。
ジャンクフードなのか、自然食なのかの違いです。
間食をするから太るのではなく、体に不要なものを食べているから不健康な太り方をしてしまうのです。
間食をやめられた体験談
30代女性のMさんは、柿の種などのお菓子が大好きでした。
晩酌をしながら柿の種を1人で1袋食べることが日常で、日々体重が増えていきました。
体重が過去最高になってしまったことに焦りを感じたMさんは、食後のウォーキングを日課に変えました。
普段はお酒を飲みながらお菓子を食べている時間に運動することで、ルーティーンが変わりました。
食後にウォーキングをして、帰ってきたらお風呂に入る。
お風呂から上がったら缶ビールを1杯だけ飲みます。
すると、晩酌の際にお菓子を食べようという気になれず、缶ビール1杯飲んだらすぐに就寝するようになりました。
晩酌も毎日ではなく、週2~3回に減りました。
ウォーキングで運動量が増え、お菓子を食べなくなり、ビールも週2~3回に減ったことで、体重も2ヶ月で3kg落ちました。
「お菓子をやめる」という我慢のダイエットではなく、ルーティーンを変えることで生活習慣そのものが変わっています。
まとめ
間食をやめたいと思ったら、今回紹介した5つのことを実践してみてください。
人の身体は食べたものでできているので、何かを食べること自体は悪くはありません。
いつ、どこで、どのようなものを食べるかを考えると、食事に対する罪悪感もなくなります。
ぜひ間食の取り方を工夫して、ノンストレスで楽しく体作りをしていきましょう。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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