2020.07.20 (月)
お腹の脂肪が落ちない時は「褐色脂肪細胞」を働かせよう
2019.04.27 (土)
お腹をへこませたい
お腹の脂肪が落ちない時は「褐色脂肪細胞」を働かせよう
腹筋運動を毎日しているのにお腹の脂肪が落ちない。そのような方も多いでしょう。結論からいえば、腹筋運動をしてもお腹の脂肪は落ちません。
脂肪を落とすには有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、自転車など)が必要です。目安としては15~20分以上を週2~3回行います。20分歩けない場合は、駅までの通勤を駅まで徒歩10分に変えるだけでも、行き帰りで20分のウォーキングになります。
そしてお腹の脂肪が落ちない時は「背中」を動かすのがポイントです。肩甲骨周辺には脂肪をエネルギーに変える働きをする「褐色脂肪細胞」が集まっています。運動前に脂肪を燃やしやすい体にしてあげると、効果がより高まります。
肩甲骨を寄せる運動(横)
軽くこぶしを握り、肘を90度に曲げます。こぶしを外に開くように動かして肩甲骨を寄せます。この運動を20~30回繰り返します。
肩甲骨を寄せる運動(縦)
ガッツポーズをして、肘を下におろします。背中側で両肘を近づけるように寄せていきます。これも20~30回繰り返します。
肩甲骨を広げる運動
両手を前へならえをして、背中を丸めていきます。水泳の飛び込みの姿勢をイメージしながら、肩甲骨を広げましょう。肩甲骨をしっかり開いたら元の位置に戻ります。これも20~30回繰り返します。
腹筋運動をしてもお腹の脂肪が落ちない時は、肩甲骨を動かして「褐色脂肪細胞」の働きをよくしましょう。この肩甲骨体操を生活の中で最もエネルギーを使う前に行います。例えば、犬の散歩が1番エネルギーを使うという人は、犬の散歩の5分前にこの3種目を2~3セット行ってみてください。掃除や洗濯が1番エネルギーを使うという人は、掃除や洗濯の前に行ってみましょう。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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