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便秘予防の第一歩。便秘の種類にあわせた対処法

2019.01.16 (水)

便秘を解消したい

便秘予防の第一歩は、便秘の種類を知ることから始まります。あなたは便秘の種類をどれだけ知っているでしょうか。あなたの便秘のタイプに合わせて予防をすることで、腸内環境を良い状態に保つことができます。

急性便秘

急性便秘というのは、ストレスや食生活の変化によって一時的に便秘になることです。便の材料となる食物繊維の摂取が少なかったり、水分の摂取が少ないと起こります。また、電車を使って外出したり、職場環境の変化などによるストレスによっても起こります。急性便秘の予防法は、野菜や果物などの食物繊維を多く含むものをたくさん食べるようにしたり、水分を多めにとるようにしたりすると解消できます。

 

 

慢性便秘

日常的に起こる便秘を、慢性便秘といいます。この慢性便秘は、弛緩性(しかんせい)便秘、痙攣性(けいれんせい)便秘、直腸性(ちょくちょうせい)便秘の3つに分けられます。これらを1つずつ紹介していきます。

 

弛緩性(しかんせい)便秘

弛緩性(しかんせい)便秘というのは女性や高齢者に多いタイプの便秘です。大腸のぜん動運動が弱まったり、筋力の低下により便を排出する力が弱くなったりしたために起こります。予防法としては、運動(腹筋などの筋トレやウォーキングなどの有酸素運動)やストレッチ・マッサージがおすすめです。

 

 

痙攣性(けいれんせい)便秘

痙攣性(けいれんせい)便秘というのは、ストレスが原因となって大腸が痙攣を起こし、下痢と便秘を繰り返すものです。便秘薬や下剤の使いすぎでも起こります。薬の使いすぎには注意したいですね。

 

 

直腸性(ちょくちょうせい)便秘

固い便が直腸に溜まってしまう直腸性(ちょくちょうせい)便秘は、便が直腸(便が排出される直前の場所)まで運ばれているにも関わらず、便意が脳に伝わらないために起こります。便意を我慢し過ぎたり、浣腸を乱用したりすることが原因となります。便意は5~15分でおさまってしまうので、できるだけ我慢はせずに出せるときに出しておきましょう。

 

医原性(いげんせい)便秘

医原性(いげんせい)便秘というのは、薬の副作用で起こる便秘です。痛み止めや制吐剤(せいとざい)を使うことで腸の動きが抑えられたり、抗がん剤治療で自律神経系の機能が障害されることで便秘になります。薬の副作用による医原性便秘の予防法は、便秘薬や下剤をうまく服用しながら排便をコントロ−ルをすることです。この場合は医師に相談するのが良いでしょう。

 

器質性(きしつせい)便秘

器質性(きしつせい)便秘の主な原因は、胃・腸・肛門などにある病気が原因となって起こる便秘です。病気によって腸が狭くなってしまう狭窄性と、病気ではあるが腸は狭くならない非狭窄性があります。

 

器質性便秘で考えられる病気には、大腸がんや虚血性大腸炎などを患っている可能性があります。あまりにも長い期間において便秘の自覚があるときは、一度病院で受診しましょう。器質性便秘は、原因となる疾患を治療することで改善されますが、先天性の異常が原因の場合は、便秘と上手くつきあっていく方法を考える必要もあります。

 

 

まとめ

いかがでしたか。便秘といっても、病院に行く必要があるものや、生活習慣を整えることで改善できるものまで、さまざまな種類があります。あなたの便秘がどの種類に当てはまるのかを知ることが、便秘予防の第一歩となります。

 

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