2021.07.15 (木)
猫背を矯正したい男性におすすめの簡単ストレッチ
2018.03.07 (水)
体の調子を整えたい
猫背を矯正した男性におすすめのストレッチのやり方は2つあります。その場ですぐにできるストレッチと、壁を使ったストレッチを紹介します。どちらでもやりやすい方をお試しください。
まずはその場でできるストレッチです。背中側で指を絡めるようにして両手を組みます。肘は軽く曲げておきましょう。その状態から手を斜め後ろに伸ばしていきます。より伸びを強くするためにアゴを上げて天井を見ましょう。胸の筋肉が伸びているのを感じながらゆっくりと息を吐きます。
2つめは壁を使って行います。片手を壁に置きます。ちょうど手のひらが顔の位置、肘が肩ぐらいの高さになるように置きましょう。そこから体をねじるようにしてストレッチをかけます。このストレッチは片側ずつ行うので、伸びているのがより感じやすいはずです。これを左右行ってみましょう。
大胸筋が硬いと猫背になりやすい
猫背になる原因の1つに胸の筋肉の硬さがあります。特にデスクワークのサラリーマンなど、キーボードを操作するときに腕が前に出た状態になります。目線も斜め下を向くため首が前に突き出ます。背中は丸まっているか、背もたれに寄りかかった姿勢になり、腹筋も使われず、胸の筋肉も縮んだままになります。
胸の筋肉が硬く縮むと、猫背になりやすいだけでなく、リンパが滞ったり、首・顔がむくみやすくなるというデメリットがあります。きれいな姿勢を作ることも心掛けましょう。
キレイな姿勢作りのコツ
深い呼吸ができるようになるストレッチポール
あなたは普段の呼吸を振り返ったときに、深い呼吸が出来ていますか?それとも浅い呼吸になっていますか?運動不足、姿勢の乱れ、ストレス、疲労などにより、呼吸器が弱まり、浅い呼吸になっている人がたくさんいます。
浅い呼吸になりやすい人の特徴は、猫背や前傾姿勢の人です。胸郭が圧迫されることで肺の働きが制限され、新鮮な空気が吸えません。特にデスクワークや車の運転などは前屈姿勢になりやすく、1日のなかで長い時間、胸郭が圧迫されている状態になります。
浅い呼吸になることのデメリットはたくさんあります。
●体調不良になりやすく、回復力が弱まる
●精神的に不安定になり、怒りやすくなる
●肺の働きが悪いと、胸郭が広がらずに、胸や背中の筋肉が使われなくなる
逆に正しい姿勢で深い呼吸ができる人は、呼吸時に多くの筋肉や骨がスムーズに動きます。それにより内臓や神経が刺激され、働きが良くなります。生命活動が良くなるので、病気にもなりにくく、自然とキレイなスタイルが作れるようになります。
猫背の人におすすめなのがストレッチポールです。ベーシックセブンを行なうと背筋が伸びてキレイな姿勢を作れます。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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