2019.04.02 (火)
「ダイエットは明日から」って、明日が来るのは当たり前じゃない
2017.01.11 (水)
先週の土曜日、私の弟がトラックにはねられた。埼玉県某所で起こった大事故だ。Yahoo!ニュースにも載ったので、知っている人もいるかもしれない。高齢者が運転するトラックが、歩行者を次々とはねていった。
被害者は20~50代の5人。その中の1人が私の弟だった。幸いなことに弟は軽傷で済んだ。他の被害者も全員軽傷で、ドライバーも命に別条はないらしい。
最近はこのような事故が多発している。自分が被害者になるかもしれないし、加害者になる可能性だってある。身内の事故を目の当たりにすると、明日が来るのが当たり前とは思えなくなる。
トレーナーとして活動していると「ダイエットは明日から」という台詞をよく聞く。だけど、本当にあなたに明日は来るのか。今日死んでも後悔しない生き方をしているか。
ダイエットをする人には色んな目的がある。痩せてオシャレを楽しみたい。きれいになって彼氏を作りたい。健康になって旅行に行きたい。それらが叶えばきっと幸せになれるだろう。それなのに「ダイエットは明日から」で済ませていいのか。
ダイエットなんてしたくないという人も多いだろう。運動すれば疲れるし、好きなものだけ食べていた方が幸せに感じる人も多い。あなたにとってそれが幸せなら、そうすればいい。
だけど考え方によっては、健康的に毎日を生きることだって幸せだと思える。ダイエットできることすら幸せに感じる。生きている証拠だから。
私はいつ死んでも後悔しない生き方をしたい。これはきれい事ではない。私はパニック障害がピークだった10代の頃、ハサミやカッターナイフで自分の腕を傷つけていた。別に死にたかった訳ではない。だけど、一歩間違えたら取り返しのつかない事になっていたかもしれない。
だからこそ、今は悔いのないようにやりたい事をやるようにした。とりあえず会社を辞めて独立した。その後、自分の城となるジムをオープンした。自己満と言われてもいい。自分を満足させられない人に、他人を満足させられないから。
次の夢だった本の出版も決まった。来月には私が書いたダイエット本が発売される予定だ。これでまた1つ、私が生きた証として残るものができた。もし私が死んだとしても、私が書いた本はこの世に残る。
あなたは後悔しない生き方をしているか。明日が来るかどうかもわからないのに「ダイエットは明日から」と言っていていいのか。幸せになることを先延ばしにするのは勿体ない。今を生きよう。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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