2021.09.18 (土)
エクササイズバンドの使い方。購入時のポイントと劣化させないコツ
2017.03.26 (日)
エクササイズバンドの使い方
今回紹介するエクササイズバンドは「セラバンド」という平べったいゴム状のバンドです。ダンベルやバーベルなどに抵抗があるという方はぜひこのようなエクササイズバンドを使ってみましょう。
エクササイズバンド(セラバンドやゴムチューブ)の販売先はスポーツショップ、ホームセンター、ディスカウントストアなどです。スポーツショップだと定価で高いので、私はよくカインズホームやドンキホーテで買っています。送料がかかりますがアマゾンや楽天などネットでも購入できます。
エクササイズバンドを選ぶ時はかならず強度を確認しましょう。柔らかくてよく伸びるものや、硬くて伸びにくいものがあります。「ソフト」「ハード」や「女性向け」「アスリート向け」などの表記がされていることが多いです。バンドの色は、黄色や黄緑色などの明るめの色だと柔らかく、黒や赤などの濃い色の場合は硬いというケースが多いです。
そしてエクササイズバンドはゴム製なので使っていると切れ目が入ってしまいます。使用中に切れると危ないので、状態をマメにチェックしましょう。劣化させないための使い方は「伸ばすとき」と「縮むとき」のスピードを同じにすることです。引っ張って伸ばした後に力を抜いてしまって、勢いよくチューブが縮んでいる使い方をしている人をよく見かけます。それは劣化を進める使い方になるのでやめましょう。
【エクササイズ(初心者向け)】
エクササイズバンドが初めての方におすすめなのが、アームカールというエクササイズです。ダンベルトレーニングでお馴染みの種目です。これをセラバンドで行ないます。両手で持ち、片足でバンドの真ん中を踏みます。そのまま肘を曲げながら引っ張ります。力こぶを意識しながら行ってみましょう。
【エクササイズ(女性向け)】
キックバックという二の腕のたるみを取るエクササイズです。アームカールと同じように手でバンドを持ち、片足で踏みます。体を前に傾けた状態で肘を後ろに引きます。そのままバンドを引っ張ると二の腕の後ろを鍛えることができます。
ダンベルやバーベルは抵抗がある。だけど少し負荷をかけて運動したい。そんな方におすすめのセラバンド。ぜひ使ってみてください。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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