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夏に痩せるコツは「夏の思い出」を振り返ること。

2016.09.05 (月)

夏に痩せるコツは「夏の思い出」を振り返ること

まだまだ暑い日が続きますが、夏休みが終わって普段の生活に戻っている人も多いのではないでしょうか。「夏に向けて痩せる」というのはスポーツジムの3大目標の1つです。ちなみにあと2つは「お正月太り解消」と「健康診断に向けて」です。

 

 

「夏に向けて痩せる」という目標を達成できなかった人の原因は何でしょうか。それは去年の夏を思い出せていないということです。夏が終わると気持ちは一旦リセットされます。そして、またダイエットのモチベーションが上がるのは来年の春くらいからです。

 

 

「去年の夏にどんな思いをしましたか?」という質問に答えられる人がほとんどいないのです。だからこそ今がチャンス。「今年の夏の思い出は何ですか?」この質問に答えてみてください。

 

 

・サーフィンで波に乗れるようになった
・富士山の頂上まで登った
・はじめてハワイに行った
・彼氏と浴衣でデートした
・飲みすぎてビール腹になった
・本当はビキニを着たかったけど躊躇した
・もう少し短いスカートを履きたかった
・夏風邪をひいて旅行をキャンセルした

 

 

良かった思い出でも、悪かった思い出でも結構です。「今年の夏はどんなことがあったのか?」「その時にどんな気持ちになったのか?」思い出せたでしょうか。それが夏に痩せたい理由の根っこの部分なのです。人が行動にうつす理由は【願望】か【悩み】のどちらかです。そして、この気持ちを来年には忘れているので、来年もまた同じことを繰り返します。今年の夏の思い出を紙に書き出したり、日記に記録したり、SNSで投稿するなどをして残しておきましょう。

 

 

ちなみにこのお話は「お正月太り解消」や「健康診断にむけて」という場合も同じです。お正月が終わった時の気持ちや、健康診断が終わったときの気持ちが大切です。正月に家族で集まったときに娘から「太ったね」と言われてショックだった、健康診断で医者に褒められて嬉しくなった等。それらを記録に残しておきましょう。

 

 

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プロフィール:武内教宜

1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。

著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。

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