2016.08.17 (水)
夏のダイエットに失敗しない5つのポイント
2017.05.02 (火)
夏のダイエットに失敗しない5つのポイント
今日は気温も高く、上着を脱いで出かけている人も多いです。春~夏は露出が増えるので、ダイエットをがんばる人も増えます。春~夏のダイエットでは次の5つのポイントを意識しましょう。
①体重は1ヶ月で5%まで
「夏に向けてお腹をへこませたい」と多くの方が考えます。とにかく短期間で成果を出したいと考えている方は注意が必要です。1ヶ月で体重の5%以上落とすと「飢餓状態なのかもしれない」と脳が勘違いして、停滞期に入ってしまいます。停滞期は抜け出すまでに1ヶ月ほどかかります。この時期に停滞期が来てしまったら、今年の夏のうちにダイエットを成功させるのは難しくなります。焦る気持ちからダイエットのペースもはやくなりがちになるので注意しましょう。
②数字以外も評価する
多くの方が体重を落としたい訳ではなく、「細くなりたい」「腹筋を割りたい」という見た目の変化を期待しているはずです。体重を公表しながら生活している訳ではありませんし。体重の変化に一喜一憂するのではなく、鏡に映った姿や洋服のサイズなど見た目の変化を意識していきましょう。ダイエットに失敗してしまう人に多いのが、数字でしか評価ができないケースです。
③水分をしっかり摂る
「むくむから」「体重を落としたいから」「お腹が冷えるから」という理由で水分を摂らない人がたくさんいます。むくむのが嫌で水を飲まない方には驚かれるかもしれませんが、実は水分不足もむくみの原因です。塩分濃度が高くなってしまうからです。また水分で体重を減らしても、それは痩せたとはいえません。お腹が冷える方は常温の水を飲みましょう。飲食店でも氷を抜いてもらうことができます。
④食事をしっかりと摂る
春~夏の気温が高い日は食欲が落ちます。そうめんやスイカなどは食べやすいですが、栄養面を考えながらバランスの良い食事を摂りましょう。お祭りや花火大会など、屋台で食べるものも美味しいですよね。焼きそば、お好み焼き、かき氷、チョコバナナ・・・美味しいものばかりです。息抜きに食べるのはOKですが、食べ過ぎには注意しましょう。
⑤ダイエットを急にやめない
日焼けするから外出したくない。夏バテで運動したくない。涼しい部屋から出たくない。GWやお盆休みで帰省する。旅行に行ってジムに行く時間が作れない。いろんな理由で運動をする機会がなくなってしまいます。単発的な休養なら良いのですが、そのまま運動をやめてしまうとか、ジムの幽霊会員になってしまうという事がないように気をつけましょう。今までやってきたことを急にやめると当然リバウンドしてしまいます。
以上をまとめると、
① 体重は1ヶ月で5%まで
② 数字以外も評価する
③ 水分をしっかり摂る
④ 食事をしっかり摂る
⑤ ダイエットを急にやめない
春~夏のダイエットはこの5つを意識しながら行ってみましょう。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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