2021.03.02 (火)
睡眠に最適な部屋の明るさはどれくらい?寝室の照明選びのポイント
2021.10.18 (月)
睡眠の質を高めたい
そのようなご質問にお答えします。
✅睡眠に最適な部屋の明るさ
✅睡眠の質を高める照明選び
✅睡眠を取るときのポイント
「充分な睡眠を取っているはずなのに、なかなか疲れが取れない」
そのような方もいるのではないでしょうか?
睡眠は寝ている時間だけでなく、どのような環境で寝るかが重要です。
睡眠の質の低さを感じている方は、部屋の明るさなど寝室の環境が悪いのかもしれません。
そこで本記事では、「睡眠栄養アドバイザー」の資格を所有するパーソナルトレーナーが、睡眠に最適な部屋の明るさを紹介します。
良質な睡眠を取りたい方は、本記事を最後まで読んでみてください。
目次
睡眠に最適な部屋の明るさ
睡眠に最適な部屋の明るさは、少し明るいくらいがベストです。
その理由は、私たちの本能的な記憶が関係しています。
暗闇だと安心して眠れない
部屋が真っ暗だと、動物の本能として不安を感じてしまいます。
昔は暗闇で寝ていると、いつどこから襲われるかわからない状況でした。
そのため人間の祖先は、夜になると火を焚いた状態で睡眠を取っていました。
こうした本能的な記憶により、暗闇だと無意識に恐怖感を抱きます。
部屋が暗いと無意識に快眠が失われてしまうのです。
明るすぎても睡眠を妨げる
部屋が明るすぎるのも、睡眠の妨げになります。
睡眠の質に影響するホルモンに「セロトニン」と「メラトニン」があります。
セロトニンは日中の明るい時間帯に分泌され、メラトニンは夜間の暗い時間帯に分泌されます。
メラトニンは暗い状態でないと分泌されないため、明るい部屋ではメラトニンが不足します。
2つのホルモンバランスが崩れているとぐっすりと眠れず、朝起きても頭がすっきりしません。
そのため、部屋を少し明るいくらいにしておくことで、最も寝やすい寝室が作れます。
睡眠の質を高める照明選び
睡眠の質を高めるために、部屋の明るさは少し明るいくらいにします。
明るくするといっても、眩しさを感じないことが重要です。
そのため、照明はリラックス効果の高い「暖色系の電球」を選びましょう。
スマホのブルーライトのように青白い光は、メラトニンの分泌に悪影響を及ぼします。
快眠につなげる部屋作りでは、暖色系の電球を使うのがポイントです。
光源が直接当たらないように、ランプシェードで覆われたナイトランプや、足元に置くタイプの照明もおすすめです。
睡眠をとるときのポイント
部屋の明るさだけでなく、睡眠に入るための準備も必要です。
寝る1~2時間前には眠りにつきやすい環境を作りましょう。
睡眠を妨げるものを取り除く
スマホやパソコンなどのブルーライトを放つものは、眠りを妨げてしまいます。
寝る前にブルーライトが目に入ると寝ている途中で覚醒してしまい、眠りが浅くなります。
同様の理由で、寝る前のカフェイン摂取も控えます。
日常的にコーヒーを飲んでいる方は、午後2時には飲み終えましょう。
リラックスできる環境を整える
質の良い睡眠を取るには、リラックスできる環境を作ることも大切です。
寝具は体に合ったものを使うとこで、睡眠の質が上がります。
逆に体にあっていない寝具を使うと体を痛めてしまう場合があります。
量販店に行き、自分の体に合うか試してみるのも良いでしょう。
まとめ
質の高い睡眠を取るには、部屋の明るさは真っ暗にせず、少しだけ明るくしてみましょう。
それだけでなく、寝室に置く照明など環境を整えることも大切です。
快適にぐっすり眠りたい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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