2021.11.17 (水)
睡眠におすすめの飲み物3選|体を温めてぐっすり眠るポイント
2021.10.23 (土)
睡眠の質を高めたい
そのようなご質問にお答えします。
✅睡眠におすすめの飲み物3選
✅飲むのに最適なタイミング
✅飲むときのポイント
「布団に入ってもなかなか寝付けない」
「睡眠が浅くて疲れがあまり取れない」
そのような方は、生活習慣から変えてみましょう。
簡単にできるのは飲み物や食べ物などの食生活の改善です。
今回は「睡眠栄養アドバイザー」の資格を所有するパーソナルトレーナーが、睡眠におすすめの飲み物を紹介します。
寝つきを良くするための飲み物を知りたい方は、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。
目次
睡眠におすすめの飲み物
温かい飲み物は、体の中から温めてくれます。
体温が一度上がり、その後に下がり始めるときに自然な眠気が生まれます。
そのため、体を温めることは寝る前のルーティーンにおすすめです。
今回は特におすすめの3つの飲み物を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
飲み物①「生姜湯」
生姜には体を温める効果があり、体の先端まで温めるため末端冷え性の方にもおすすめです。
市販のものは砂糖がたくさん入っているものも多いです。
そのため、白湯に生姜パウダーや練り生姜を入れて、自家製の生姜湯を作ってみましょう。
飲み物②「白湯(さゆ)」
白湯とは、お水を沸かしただけの何も入れていないお湯のことです。
白湯を作るときは、人肌から50℃くらいの温度が最適です。
白湯は胃に負担をかけずに体を温められます。
「生姜湯を作るのは面倒くさいけど体を温めたい」というときに白湯がおすすめです。
睡眠の質を上げるには寝る前に飲むのが最適ですが、低体温の方や女性は朝に飲むのも有効です。
飲み物③「カモミールティー」
カモミールティーは古くから不眠対策に使われており、今でもカモミールと睡眠の関係性についての研究が続いています。
カモミールティーは体と心を癒してくれる香りが特徴的です。
カモミールティーから立つ湯気には鼻づまりを改善する効果があると言われています。
そのため、睡眠時に口呼吸になるのを防ぎます。
交感神経を落ち着かせて副交感神経に切り替えてくれるので、リラックスして眠れます。
飲むのに最適なタイミング
生姜湯、白湯、カモミールティーを飲むときは、飲む時間帯も大切です。
就寝1時間前に飲む
睡眠の質を高めるには、就寝1時間前に飲みましょう。
温かい飲み物には、内臓から体内を温めて体温を上げる効果があります。
心地よい眠りにつくには、体内の温度が下がっていくタイミングで寝ることが重要です。
そのため、就寝1時間前に温かい飲み物を飲んで一度体温を上げ、睡眠時には体温が下がっている状態を作ります。
体温の上下が大きいほど眠気が起きやすく、深い眠りに入りやすいです。
睡眠中は水分が失われる
人間は寝ている間にも、汗をかいて水分を消費しています。
そして睡眠中には水分補給ができないため、脱水症状になりやすいです。
脱水症状になると血液中の水分濃度が落ちてしまい、血流が悪い状態になります。
血流が悪いと、体内の栄養や酸素の補給がスムーズにできなくなります。
結果的に老廃物の排出も遅くなり、寝ても疲れが取れずらい状態になるいうことです。
そのため、就寝1時間前に水分を補給することが大切です。
飲むときのポイント
就寝1時間前の水分補給をおすすめしましたが、寝る直前に飲むのは控えましょう。
寝る直前に温かいものを飲むと、睡眠に入るタイミングで体温が上がり、逆に寝つきが悪くなります。
そのため、温かい飲み物は就寝1時間前がベストです。
また、熱すぎる飲み物を飲むのも内臓に負荷がかかってしまうため控えましょう。
もしも寝る直前に水分補給をする場合は、常温の飲み物を選びます。
常温の飲み物であれば、体に負担をかけずに水分補給ができるからです。
まとめ
睡眠の質を高めたい方は、生姜湯・白湯・カモミールティーを飲んでみましょう。
飲むタイミングは就寝1時間前がおすすめです。
飲み物や食べ物に気をつけて生活習慣を整えることで、質の高い睡眠に繋がります。
睡眠のために何かを改善したいと思っている方は、ぜひ飲み物から変えてみてください。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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