2018.09.29 (土)
体調管理ができない人でも仕事パフォーマンスを上げるコツ
2021.09.20 (月)
体の調子を整えたい睡眠の質を高めたい
そのようなご質問にお答えします。
✅体調を整える睡眠のコツ
✅良質な睡眠を取るための準備
✅体調を整えるメリット
社会人になると「体調管理も仕事のうち」と言われます。
しかし自分では気をつけていても、体調管理が思うようにできない人も少なくありません。
体調管理ができない人の共通点として、睡眠の質が低いことが挙げられます。
体調を崩して仕事場に迷惑をかけてしまわないように、まずは良質な睡眠を心掛けましょう。
本記事では「睡眠栄養アドバイザー」の資格を所有するパーソナルトレーナーが、良質な睡眠の取り方を紹介します。
体調管理が苦手で仕事場でよく怒られてしまう方は、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。
目次
体調を整える睡眠のコツ
よく眠っているつもりでも、睡眠の質が低いケースもあります。
ここでは良質な睡眠を取る方法を紹介します。
あなたの生活に組み込めそうなものがあれば行なってみてください。
適度に運動する
事務仕事などの座り仕事が多い場合、気がつかないうちに運動不足になっています。
運動不足になると体の筋肉が固まってしまい、リラックスできません。
適度に運動をすることで、筋肉がほぐれて代謝の上昇を促し、リラックスしやすい体を作れます。
夕飯は就寝3時間前まで
食事をした直後は、体が食べたものを消化するためにエネルギーを使います。
夕食後にすぐに寝ると、まだ消化活動を行なっている時間なので、体を休める準備ができていません。
しっかり睡眠を取ったつもりでも、眠りが浅くなってしまったり、疲れが抜けにくくなります。
夕食から就寝までの時間が短くなってしまう場合は、野菜や果物などの消化に良いものを摂りましょう。
ぬるめの入浴でリラックス
38度前後のぬるめの湯船に5~30分ほどつかりましょう。
体の内側からゆったりと温めて、体の緊張を解くことでリラックス効果が期待できます。
熱めの湯船につかると逆に覚醒状態になってしまい、睡眠に適切な状態ではなくなります。
体の負荷も高まってしまうため、良質な睡眠にはぬるめの入浴が適切です。
朝食はしっかり摂る
朝食を食べることで、日中活動するためのエネルギーを得られます。
朝食を抜くなどの無理なダイエットを行なうと体が疲労しやすくなります。
すると適正な睡眠も取りづらくなり、結果的に体調を崩すことに繋がります。
不足しがちなタンパク質をプロテイン等で補うことも、健康的な体作りに役立ちます。
午前中にプロテインを摂ると、睡眠の質を高めるのに必要な「トリプトファン」も同時に摂取できるので、睡眠の質を高めるのに有効です。
自分に合った寝具選びが重要
就寝時の発汗や温度変化に対応できるように、吸湿性や吸温制の良いものを選びましょう。
それに加え、自分の体格にあったものを選びます。
体に合っていない寝具では、快眠を得られなくなる場合があるからです。
寝具選び①「枕の高さ」
起きた時に首や肩が凝っていたり、胸の筋肉の張りを感じたことはありませんか?
そのような場合は枕の高さが合っていないかもしれません。
実際に寝具店に足を運んで枕を試してみたり、レンタルサービスを利用してみましょう。
もしくは枕の専門店に行き、オーダーメイドの枕を作るのもおすすめです。
寝具選び②「敷布団の硬さ」
体に対して硬すぎる寝具は、骨に当たって痛く感じたり、血流が悪くなるなど、寝つきが悪くなる原因となります。
逆に柔らかすぎても腰痛になりやすいです。
枕と同じように店頭で試すなど、自分に合ったマットレスを選びましょう。
睡眠に入る際には、暑すぎ(寒すぎ)が寝つきを悪くする原因になります。
夏や冬はエアコンを利用して、快適に感じる温度で睡眠に入りましょう。
体調管理をするメリット
仕事場で迷惑をかけないために体調管理をしようと考える人は多いかと思います。
しかし体調管理とは自分が快適に生活するためのものです。
「人のため」「迷惑をかけないため」と考えを詰めるとストレスが溜まり、余計に疲れが取れにくくなります。
そのため、体調管理は自分が快適で楽しく生活するために行なうものだと考えましょう。
体や心の調子が悪いときは、無理をせずに休むことも大切です。
適度に休みを入れながら体調を整えることで、仕事もスムーズに進みます。
仕事がスムーズに進むと自分が好きなことに使う時間も増え、結果的に体も心も調子が良い状態に向かいます。
まとめ
体調管理ができない人は、良質な睡眠を第一に考えましょう。
いきなりすべてを実践しようとすると負担が大きくなります。
まずはできることからゆっくりと取り組むことが大切です。
体調を整える際にはぜひ、本記事を参考にして実践してみてください。
- 産後に増えた体重が戻らなくなった
- ズボンのボタンがとまらなくなった
- 「おばさん」と言われることが増えた
- 旦那から女性として見られなくなった
- 肌のハリやツヤが無くなってきた
- 健康診断でメタボ腹だと言われた
- 食事制限をしても体重が落ちない
- 体力低下、疲労、体の衰えを感じる
など、40代からの体の悩みがある方に向けた運動指導・健康セミナー・オンライン講座・遠隔レッスン・各種イベントをご提供しています。
ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
体験レッスンのご予約・お問い合わせはこちら
お問い合わせフォーム »▼シェアをお願い致します!▼
プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
関連する投稿
2017.10.17 (火)
2017.06.05 (月)
2019.03.23 (土)
2020.09.23 (水)
2020.03.01 (日)
▼『体調管理ができない人でも仕事パフォーマンスを上げるコツ』の前後の投稿はこちら▼