2017.03.26 (日)
腕立てが1回もできない人が10回できるようになる練習方法
2017.08.14 (月)
腕立てが1回もできない人が10回できるようになる練習方法
腕立てが1回もできない人は、2つの動作に分けて行ないましょう。体を下ろしていく「プッシュダウン」と、体を持ち上げていく「プッシュアップ」です。
まずは「プッシュダウン」です。腕立ての姿勢から、ゆっくりと体を下ろしていきます。胸を床に近づけていくイメージで、床スレスレのところで1度止めます。そのまま1~2秒キープしてから、体を床に下ろします。この動作をくり返し行ないます。
次に、うつ伏せで寝た状態から、手のひらで床を押しながら体を持ち上げます。この動きが「プッシュアップ」です。これもくり返し練習します。
このプッシュダウンとプッシュアップを一連の流れで行なうのが腕立て伏せです。プッシュダウンでゆっくりと体を下ろしていき、きついところで1度止めます。そのまま体を持ち上げていくと腕立てが1回できます。
腕立てが1回もできない人が10回できるようになるには、細分化して練習するのがポイントです。いきなりやろうとせずに、動作を分けて1つずつ丁寧に行なってみましょう。
腕立てをするメリットはバストアップや二の腕の引き締め効果があります。また、見た目以上に全身を使った運動にもなるので、脂肪燃焼効果も高まります。
腕立てをしたいけど1回もできないというあなたは、この練習法で行なってみてください。当スタジオの会員様の中には、3ヶ月で10回できるようになった人もいます。練習自体は週1回くらいです。
学習塾の先生をされている会員様から聞いた話では、中学受験にも腕立ては必要みたいですね。学校から腕立て10回できるようになるという課題が出される中学校もあるようです。子供の運動能力の低下は年々増してきているので、お子さんと一緒に練習してみるのもいいですね。
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ジムインストラクターであり、『ダイエットは目標設定が9割』などダイエット・健康本の著者でもある武内教宜による実践的なノウハウとサポートです。
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プロフィール:武内教宜
1985年生まれ。埼玉県出身。ジムインストラクター。運動指導歴15年の経験から、40代のオトナ女子・男性がもう一度輝く「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。専門分野は加圧トレーニングを用いたダイエット指導。
著書「ダイエットは目標設定が9割」をはじめ、ダイエット・健康本を多数出版。Amazonカテゴリー1位を獲得。Webライターとしても活動し、東洋経済オンラインやYahoo!ニュースなど大手Webメディアで記事を執筆。スポーツ専門学校の非常勤講師として学生向けの加圧トレーニング授業も担当。
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